私の場合、普段パートナーと離れているので、 昨日ご案内した槙原さんの歌詞にはググっときちゃいました。
いつもご主人や恋人が毎日一緒の方だとどうなんだろう? おはよう、いってらっしゃい、お帰りなさい、おやすみなさい。 言って当たり前の言葉。 その当たり前の言葉さえかけない日が私にはあるからかな、 私は一緒に居るとき、人以上に話しかけているかもしれない。 朝起きて横に居て「おはよ〜♪」ってハグ!いそいそ台所へ・・・ 朝ごはん食べるとき、「ご飯できましたよ〜」って声かけて、 「美味しい」って言ってもらえたら朝からその日はハッピー♪ 「いってらっしゃ〜い」、と玄関に見送り、 仕事しながら、今頃打ち合わせかなぁ・・・ちょっかいメールでも してみようかなと思うと先手打たれて、「用はないんですけど」なんていうメールがきたり、 帰るコールに「気をつけてね、待ってます」って言いつつ、 付け焼刃の部屋の片付けに焦る。 ガチャっというドアの音で、「おかえりなさーい」と飛びつく自分(でもタバコ臭くてーー;) ごちゃごちゃの部屋に帰って来て、絶対うんざりしているだろうに、 あっという間に整頓してくれちゃう彼に恥ずかしくも「ごめんなさい」「有難う」を言う。 それから「お休みなさい」言うまで、どれほど言葉をかけているだろう。
このへんでうんざりしている方ほとんどですね(恥)。 能天気お惚気、すみません。
でもね、私以前はこうじゃなかったんですよ。 元夫にはこんなにできなかった。 朝起きてハグ〜ってしたくても眠ければ手で払われたし、 朝ご飯ができて呼んでも返事してくれることは稀だし、 言ってらっしゃいの時だって、それよりも靴が磨かれてないって叱られたり、 昔はメールも携帯もないからちょっかいはしなかったけど、 今頃どうしてるかな?とは頭に浮かばなかったような気がする。 だいたい帰るコールなんてほとんどなかったし、 ガチャってドアの音が、いつしか緊張に変わっていった。 なんでもかんでもいつも怒られていた。 自然に会話がぎくしゃくする。だんだんお互いがわからなくなってくる。 私ではないところに安らぎを求めていくのは自然の成り行きだったのかもしれない。
言葉ってとても大切だと思っています。 言わなくても分かり合えることの喜びも沢山あるけれど、 何気ない言葉は、掛け合うことで、お互いを思いやれるのではないかな。 なんて偉そうですが・・・・・ もちろんタイミング悪くっちゃ台無しなんですよね、その兼ね合いって いつになったら体得できるのかなぁ・・・・
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