頭蓋骨(ずがいこつ)にある理性は、「今日一日の命を下さったことに感謝」する
胸骨(きょうこつ)にある感情は、「今日が終わり、死に近づくことに恐慌(きょうこう)」する
対立する頭蓋骨と胸骨
これまでは、頭蓋骨と胸骨のどちらか一方だけが支配者だった
これまでは、どちらの支配者が善いのが解らなかった
理性の感謝は修身の基礎となる
感情の恐慌は詩作の源泉となる
どちらの支配者に身をゆだねるべきかで、迷いに迷って、もう不惑を超えてしまった
やっとこさ、頭蓋骨と胸骨が同時並行にあること、が見えてきた
それは、過去が無ければ観えなかった世界
その世界が、無限にある人の可能性を実現すること
その世界が、無制限にいる人の中で私の個性を実現すること
やっとこさ、頭蓋骨と胸骨の問題が解った
同時並行は難しいけれど、あとは回数を重ねていくだけだ
ただ、回数を重ねるには、若い頃より筋肉痛がひどくなるのだけれど
付記:「不惑(ふわく)」:40歳の別称