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「 根源において個性のない私 −デカルトの救いについて− 」
2016年12月01日(木)


 免疫力が低下して、2度目の唾液腺(だえきせん)による発熱

 だるさに対する、ふつふつ、とした怒り

 今日命があることに対する、しっとり、とした感謝

 上の2つのどちらを打ち出せば、世間に認められるのか、という功利

 怒り、感謝、功利が私の中で混在して、心をかき乱していく


 その中に、私だけの個性、の要素は1つもない。

 根源において私は個性を持っていない。

 どれかの配合割合で個別性が出て来るだけ、なのだ。

 配合飼料の割合で肉質が変わる肉牛と換わらない。

 
 さらに、肉牛と私を同一視する明晰判明さ、をもってデカルトのように、魂の救いとはできない。

 苦しみがあることは命があること、感謝して、ふつふつと怒り、どうしようかと、意識が飛ぶまで続けていく


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