この構想が、実は敗戦後なのではなかろうか、と。 と偉ぶりながら、文七元結で涙がグルグルとこぼれる。 なるほど、日本人である。 ぞわぞわと背筋が凍るほどなのに、こぼれるのだ。 絶望させらる日本人であること。