感情、感覚、感性、情緒、気持ち、情熱、もう少し綺麗に言えば人柄で
重低音と柔らかく上品な声、
社会の深淵に重底する思想と温かく饒舌な声を包み込めば
ぶれては結局戻る日常の移ろいが ふけては結局死ぬ貴方の移ろいが
こうして1日 こうして今が こうして私が
気がついていたら産まれていて生きていた
気がついたらこの親でこの顔でこの場所でこの・・・で
終わらせる勇気も自発性もないのに100%の終わりが与えられる
決定論的結論はこうして提示されているというのに、
それでも1日 こうした今 こうした私には自由意志があり、決定すれば責任が生じ、道徳が法律に優先する空気が押し付けられる
愛 眠気 満腹 知識 道具 家族 もう少し踏み込めば思想と肉声で
この日常の流れを切断するな、という
切断しても疑問を持つな、という命令がふってくる
どうして生きていいんですか
どうして死んではいけないんですか
どうして私は生と死の一体と考えられるんですか
有り難う御座います 有り難う御座います 有り難う御座います
秋には空の華麗さがあり、冬には山の荘厳さがあり、春には草木の力強さがあり、夏には海の輝きがある
私たちはそのようにして、決定も非決定からも遠ざかってきた
追記:音楽「ホノカ【鹿乃】」を聞きながらでした。