■2007年06月14日(木)
― 主婦が先生 ―
関東地方梅雨入り直前の、たぶん今日が最後のお天気の日。せっかくの太陽の光を浴びておきたくてランチは外へ行ってきた。珍しく同じ部署の2名も誘ってみたけど、この2人のうち、一人はエビが嫌い、もう一人は肉類全般がダメ。エビフライの美味しい洋食屋に行くつもりが、これは NGだ。そうなると行く店に迷っちゃう。迷ったあげく結局、韓国料理屋さんへ。 ここでカルビクッパを注文。元気よく食べていたら、勢いが良すぎたのかスープがぴちゃんとハネてしまって洋服に赤茶のシミがてんてんてん…。あ〜あ。 会社に戻ったら、同僚の既婚者の女性が「シミには重層だよ、一晩つけおきしておくといいよ」と教えてくれた。“エコなお掃除には重層&お酢”というのは知っていたけど、重層が食べ物シミにも効くとは知らなかったわ。 家事の便利なアレコレをレクチャーしてもらうには、やっぱり主婦よね!とつくづく思う。とくにお掃除系に強い彼女たち。つい先日も、女性の先輩(もちろん主婦)に「アクリル毛糸で編んだスポンジを使うと、すごく汚れが落ちるの!」と聞いて、試してみたら、ホント、洗剤いらずで驚くほどキレイになるの。 料理ギライの私でも、たまにはキッチンに立って何か作るときもある。不器用な私に作れるような、簡単レシピを教えてくれる主婦さんもいる。こういうのって、ホントに素直にありがたい。 私は毎日が仕事中心の生活で、仕事が早く終われば空いた時間はドラムなどの趣味に費やし、あっという間に時間が過ぎさり…、はっと気がつくと、私は、日常生活や家事のこと、世の中の動きなんかをまったく知らない「視野の狭い大人」になっていた。そんな自分をたまに振り返って「こんなんでいいのかしら?」と反省しちゃう。私が未婚であることは言い訳にはならないわ、こういう状態はとにかくあまりいいものではないよね。 これからも主婦のお友達には、私の先生になってもらっていろいろ教えてほしい。バリバリの仕事だけの人間にはなりたくないもの。女性らしい細やかな部分(もしそんな部分が私にもあるのであれば)を家事に活かせるようになればいいな。
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