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■2007年03月19日(月) ― 人間じゃない?! ― いつも土日の休日があっという間に感じる。毎週週休3日ならシアワセなのになぁ。…というわけで今週も盛り沢山の休日だったわ。 土曜日は「ドラリオン」を観に行ってきたよ。チケットはBFのお母さんから、私の誕生日がもうすぐなのでプレゼントでいただいたの。お母さん、ありがとうございます! シルク・ドゥ・ソレイユの公演は確か6〜7年くらい前にも見たことがあって、同じ人間とは思えない驚異の技の連続に心臓が飛び出そうになったよ。その時はあまりのスゴ技が恐すぎてじっくりと凝視することができなかったのを思い出すなぁ。 〜以下、「ドラリオン」のネタばれあります!〜 今回の公演もすごかった、素晴らしかった!…が、若干「う〜ん?」と思った部分がいくつかあったの。それがちょっと残念でね。 各演目の合間に必ず登場する燕尾服姿の3人の男性、おそらく彼らはピエロ役なんだろうけど、彼らの芸が騒々しく仰々しく演出過剰な感があり…見ていてなんだかシラけてしまったのだ。 気になったことがもう一つ。今回のドラリオン、イメージは全体的にアジアを意識しているらしくて、衣装やメイク、髪型、キャラクターもアジアンチック。パフォーマーもアジア系の人が多そうに見えた。そのせいか中国の「雑技団」に雰囲気がとても似てるの。前に仕事で雑技団のパンフを作ったことがあって、公演の資料写真をいっぱい見たけど「ドラリオン」はそれにそっくりでびっくり。う〜ん…。 …とハテナ??な部分もあったけど、パフォーマンスそのものは素晴らしかったわ!スゴイ技が出るたびに驚愕の悲鳴をあげちゃったもの。トランポリンや空中ブランコ、ジャグリングなど、サーカスにはお馴染みの芸も、シルク・ドゥ・ソレイユにかかると躍動感と華やかさが増すのよね。 小さな子供たちもたくさん出演してたよ。あの技をどれだけ練習したことだろう、泣いたことだろう…とあの子達のことを思うと、胸が締め付けられるし感動で熱くなるわ。 |
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