■2006年05月06日(土)
  ― 驚きと怒り ―
 GW後半は5月3日だけ出社だったけど、残りは暦通りの休み。久々にのんびりと過ごした。昨日なんて家から一歩も外へ出ずに、パシャマのまんまでゴロゴロ…、まるっきりのインドア生活。でもたまにはそういうのもイイ。
 起きたい時に起きて眠くなったら昼寝して、お腹が空いたら食べ、活字が読みたくなったら寝転んで読書をして…。そんな一日だった。
 そうそう、この時読んでいた本なんだけど…。先日、実話をもとにしたあるテレビドラマを観て、感動してしまい、その原作本を書いた著者の、他の本を買って読んでみたの。
 で、その本、スゴイんです。なにがスゴイって、誤植がいっぱいありすぎて!とくに濁音と半濁音の表記がめちゃくちゃなのよ〜!これはヒドイ!
 私の職業は、“編集”という仕事にも関わりが深い。そういうコトを職業としているモノとして、こんなに誤植があるのは許しがたいよ。
 私が過去にやった仕事でも、過去に誤植や訂正を出してしまったことは数回はある。私自身のミスの場合もあるし、校閲担当の見落としもある。担当者全員が気をつけていても、不運なタイミングが重なってしまうこともある。いずれにしても、自分が関わった仕事で“不完全なモノを世に出してしまった”という事実はかなり落ち込んじゃうし、落ち込みから回復したら今度は猛省する。
 私にとって誤植や訂正は、胃に穴が開きそうなほどがっくりしちゃうものなのに、この“超・誤植本”を平気で出版している著者や編集者に対して、驚きと怒りでいっぱいになっちゃったのよね。
 でも一方では、一般の本や広告の誤植をめざとく見つけたり、いちいち目くじらたてたり、そんな自分もイヤになっちゃう。コレって一種の“職業病”だよなぁ…って。
 来週からまた仕事の日々が始まる。私も仕事でミスのないように気をひきしめなきゃ、と思うと同時に、仕事から離れた普段の生活の部分まで“ワーカーホリック”的にならないようにしなきゃとも思ったよ。

【5月6日のボウリング結果】1ゲーム目=109、2ゲーム目=190、3ゲーム目=136、Ave.145 1ゲーム目はさんざん。2ゲーム目からはBFの指導を参考にボールの持ち方を変えてみたら、さっそく効果あり。3ゲーム目はその効果が持続せず残念。




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