■2005年10月03日(月)
― お笑いレベル ―
会社で同僚や上司が「アンガールズ」の決まりポーズを真似して大笑いしている。でも私はそのポーズの何がおかしいのかまったくわからない。 安達祐実ちゃんの結婚相手もお笑いのヒト。結婚を発表したとき、ダンナさまと相方さんの芸のVTRをしきりに流していたけど、「あま〜い!」というあのセリフのどこが面白いのか、全然理解できない。 もともと、それほどお笑いには興味はないし、テレビを観ていないせいもあるだろうけど、だからといって観たところで、たぶん笑えはしないだろうな。今のお笑い芸人のレベルは低いんじゃないか、と思うのよね…。 と、常日頃から感じていたところへ、先日、「とんねるず」の特番をたまたま観たの。とんねるずといえば、私の中学時代から活躍してるから、芸歴はかなり長い。約20年間のコントをベスト100方式で紹介していたんだけど、これが笑えた笑えた!面白いシーンだけをカットして流していた“コマ切れ画像”にもかかわらず、私は何度も笑い声をあげちゃった。 このことをBFに話したら、BF曰く、“とんねるず世代の笑い”に大ウケする私もつまりは同じ世代なんだ、と。 でも単純に、私が“とんねるずと同世代”というだけの問題でもない気がする。だって、とんねるずだけじゃない、「ドリフターズ」だって「ひょうきん族」だって、今観てもすごく新鮮かつ面白い!それは彼ら芸人の“笑いのレベル”“笑わせる技術”が高いせいだと思うの。 特にドリフなんて、当時コドモだった人たちだけでなく、イマドキのコドモが観ても大笑いするらしいよ。そうそう、お笑い芸人じゃないけど、「天才バカボン」なんてのも、イマドキのコドモにもちゃ〜んとウケるらしい。 お笑いだろうがなんだろうが、本当にイイモノは、世代も時代をも超越するものなんじゃないのかなぁ。最近のお笑い界から、20年後も笑いをとれるような“ホンモノの芸人”が登場することを期待してるわ。
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