■2004年10月26日(火)
― 野菜不足 ―
しとしと雨模様のヨコハマ。だんだんと寒くなってきてイヤだな。と思いつつも、それ以上に寒い新潟で、恐怖に震えているであろう被災した方々のことを考えると、ボヤいていられないわ。 昨日、出社すると主任さんが何やらオジサンたちと話している。大きな声のヒトなので、当然、聞こうとしなくても耳にその会話は入ってくる。主任さんは、休日に訪ねた新潟のご親戚のお宅で、あの大地震に遇ったらしい。とても大きな揺れでドーン!と突き上げる感じだった…という話。聞いているだけでも怖くなる。 ご親戚の方はちょうど入浴中で、地震直後に停電。ぬれたまんまで気の毒な…。停電はその後も復旧せず(週明け後の現在もまだ停電しているらしい)。でも、幸いそのお宅ではケガ人もなく建物も無事だったんだって。主任さんも翌日無事に埼玉県の自宅へ戻ってこれた。良かった。 主任さんはその後も、いろんなヒトに「なに?地震に遇ったんだって?」なんて話しかけられて、繰り返し“地震遭遇バナシ”を吹聴している模様。近くの席にいるのでその度に聞こえてくるの。さらに、夜、直接「いやぁ、地震に遇っちゃってね…」と話しかけられ、話をまた聞くハメに(汗)。 今朝、テレビをつけると被災された方々の避難所の様子が映しだされていた。リポーターが「食料はだいぶ集まってきているようです」なんて言ってたけど、見るとおにぎりや食パン菓子パンばかり。これでは野菜不足になってしまうだろうなぁ。ただでさえ高値の野菜を被災地に運ぶのはムズカシイだろうから、飲料メーカーが野菜ジュースを提供するとかしてほしいものだわ。がんばってよ〜、各企業さん! そうはいっても、被災地の本当の現状を知らない私は、「あれが必要なんじゃないか、これが足りないんじゃないか」なんて推測でモノを言える立場でもないのよね。う〜ん…。もどかしいなぁ。 セブン・イレブンで、来週くらいまで義援金の受付をやっているらしい。私もちかぢか募金しようと考え中。巷にあふれるワケのわからん「募金」ってなんだか信用できないけど、セブン・イレブンは学生時代にバイトしてたので親近感&信頼感があるし、きっと少しでも被災者の方々のために役立ててくれるはずよね。
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