■2004年09月14日(火)
― パスタ ―
ランチタイム。同じ職場のヒトたちは、私がニガテな社員食堂へ行く。ウチの社食は地下1階にあって、窓のない閉鎖的な空間がなんともキュウクツ。それに社食のくせに高い値段もニガテ。なので、ひとりで気ままに風に吹かれながら、外へランチに出かけているの。 お店を“新規開拓”するのも楽しみ。最近はひとりでも入りやすい雰囲気で、おいしいお店って多い。周りをよく見ると、私みたいな「ひとりランチ族」ってけっこういるものだしね。 今日行ったのは、小さなイタリアンレストラン。お昼時はパスタセットがメイン。ハーブの香りたっぷりのパンとサラダもついている。少し遅めに行くと空いてて静かなので、食後は読書しながらコーヒーも楽しもう、と本を片手におでかけ。 ところで。みなさんはパスタはフォークのみで食べますか?それともスプーンも一緒に使いますか? プラススプーン…、コレってアメリカ式らしいよね。イタリア人はフォークのみで食べる。私は不器用なのでスプーンも使うことが多いけど、知人がフォークのみで上手に食べているのを見ると、ナゼだか尊敬しちゃうわ。今日のお店はフォークしか出てこなかったので、具とパスタを同時に上手にからまるようがんばってみた。 しかし、隣のテーブルにいたオジサンはそれ以前の問題だった…。フォークに麺がうまくからまないらしく、顔をお皿のふちにうんと近付けて、フォークですくった麺を ずずずずず〜っ とまるで日本のお蕎麦を食べるような音で口に吸い込んでいたよ(汗)。 パスタを食べるのがニガテなのかな。と思いつつ様子を見ていると、このおじさん、どうやらこのお店の常連らしいの。上品なウエイトレスさんと顔なじみらしく親しげに挨拶を交わしてたよ。 静かな店内に響き渡る ずずずずず〜っ の音をバックに、私は食後のコーヒータイム。ああ、明日のお昼はお蕎麦が食べたくなってきちゃった(笑)。
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