■2004年06月21日(月)
  ― 興奮の休日 ―
●土曜日。ちょっと早めの父の日、ということで父の家へプレゼントをお寿司を持っておでかけ。同じ市内に住んでいながら、数カ月に一度しか顔を見せない親不孝モノの私だけど、かといって父と会ってもミョーに照れくさくて何を話せばいいものやら。微妙に会話の弾まない親子…。代わりに一緒にDVDを鑑賞して時間を過ごしたよ。
 今年1月の父のバースデーにDVDプレイヤーをプレゼントしたら、だいぶ気に入ってくれてたらしく、いくつかソフトが増えていた。その中から「007 トゥモロー・ネヴァー・ダイ」を鑑賞。まったく007というのは、絶対死なないしすぐに女の人といい仲になっちゃうしオメデタイ映画だわ。ある意味、安心して観ていられる。この作品はベトナムが舞台だった。2年前に訪れた懐かしのあの穏やかなハロン湾で、ボンドたちはどんちゃん騒ぎを繰り広げていた。次々に出てくるアクションシーンにテレビの前で大興奮。
 帰りに500mlビールを12缶も持たせてくれた父。ありがとう、ウレシイ、助かる。けど12缶はさすがに重たすぎるよ〜!父の愛情の重さを実感した一瞬だったわ…。
●先週のカナダGPに引き続きF1は今週も開催。3戦連続エンジンブローでリタイアした佐藤琢磨が、今回のアメリカGPで、やっとやっと3位で完走、ついに表彰台へ!
 ああ、タクマのシャンパンファイトが見られるなんて!オネエサンは感激で涙しちゃうかもな〜と思っていたけど、意外に冷静に見ることができた。でもその後、BFと抱き合って喜んだけどね。
 アメリカGPは序盤からクラッシュが相次ぎ、アロンソやラルフまでもがヒヤっとする場面があって、完走扱いはたったの8台。最後の2〜3周あたりでもタクマのマシンから何かがぶっ飛ぶ映像が映って、ドキドキの連続だったけど、そんな中ここ数戦トラブルに見舞われることが多かったタクマが勝ち取ったこのポジションは、本当に素晴らしかった!
 そうは言っても、まだまだフェラーリには追いつかない。ファステストラップはバリチェロだったし。シャンパンファイトや記者会見の最中、ミハエルがタクマをあたたかく微笑みながら見守っていたのも、日本人ドライバーが疎外されやすいF1においてはうれしいコトなんだけど…、でもでも、タクマにはミハエルがライバル心むき出しにするくらいの大物になってほしいものだわ。
 F1のある週の月曜日はいつも寝不足でツライだけど、私の目を覚ますようなスゴイ走りを見せてね、タクマ!




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