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■2004年05月12日(水) ― カワサキ ニッポン トーキョー ― 本日水曜日は映画レディースデイの日。川崎チネチッタへ「ロスト・イン・トランスレーション」の最終上映を観に行った。レイトショーなら会社帰りでも余裕で行けるし、川崎は自宅からそう遠くないので便利でイイ。 しかもこの映画館ってば空きすぎ!レディースデイだし話題の映画なので混雑を覚悟してたけど、拍子抜けするくらいガラガラ。映画鑑賞するなら、横浜市および川崎市在住の方には、都内や横浜中心部の映画館よりもチネチッタをぜひオススメしますわ。 最近、映画を観る機会を増やそうとしているけど、そもそも私ってそれほど映画好きでもないのかも。だってまた上映中に寝てしまったんだもん(汗)。 寝ている間にどうも大事なストーリー展開があったらしい。滞在先のトーキョーで孤独感を抱えた男女が、お互いの空虚を埋めるように一緒の時間を過ごすようになるんだけど、目が覚めた時には二人はココロをしっかりと通わせていた。私がウトウトしてる間に恋に落ちたのね。マシュー(藤井隆)が出てきたところも見逃した!ソレが一番観たかったのに!(?) 肝心の映画の感想はというと…、途中で寝たくらいだし、正直ちょっと退屈な映画だった。映像もあまり美しくはなかったな、暖かさも冷たさも感じられない“温度のない映画”って感じ。映画では“ニッポン”じゃなく“トーキョー”を描写しているのに、あれを観た外国人がニッポンという国を勘違いする可能性は大だな。 この作品はけっこう人々の支持が高いみたいで、渋谷シネマライズでは初日・2日目観客動員、興行収入新記録だったんだよね。NY在住の友人も好意的な感想だったし。でも私にはそれほど魅力的な映画には思えなかったな。う〜ん、ちょっぴり残念。 |
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