■2004年04月07日(水)
  ― 靴と愛と韓国料理 ―
 今年の春は「芸術の春」になりそうな予感。いろいろな展覧会のチケットをいただいたので、今月は精力的に観て回るつもりなの。今日は「ヤン・ヤンセンの世界展」を観に、仲良しのイラストレーターOちゃんと渋谷へおでかけ。
 ヤン・ヤンセンは1960年代からずっと活躍しているオランダの靴デザイナー。あらゆる素材を使った、独創的なデザインの靴がたくさん展示されていて、圧倒。それはデザインの枠を超えた、まさしく「靴のアート」。ヤンセンの靴を観ていたら、それを履いてオシャレをして春の街を闊歩したくなったよ。
 展示スペースの最初にあった、ヤンセンと彼の奥さんトニーの言葉に、胸の奥がジーンときた。クリエイターとして靴を制作するにあたって彼が感じたコト、すべての靴を“彼のミューズ”である奥さんに捧げたコト、奥さんも彼の唯一の助けになっている自分の存在に感謝しているコト…。モノヅクリを愛する姿勢と夫婦愛がマッチングしたその言葉たちに、感動と憧れがわいてきたよ。
 感動でココロがいっぱいになったけど、外へ出た頃にはお腹は空き空き。途中から知人のAさんも加わって向ったのは、昨日に引き続いてまたまた韓国料理屋。
 昨日のお店は本格的だったけど、今夜のお店はコリアンダイニングバーといった雰囲気。洒落ていてくつろげるお店で、食べて、飲んで、おしゃべりもたくさん楽しめていいカンジ。韓国で買い付けたのかな、器もなんだか素朴でステキなの。最後に食べたゆずソースのバニラアイスが美味。
 “靴と愛と韓国料理”に、胸いっぱいお腹もいっぱいで、ほのぼのとイイ気分。




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