■2004年02月23日(月)
― 冬眠から春へ ―
先週の金曜日。会社でプチっと切れてしまった。 自分のガンバリで、状況が好転するのであれば、私はいくらだってガンバルよ!でも、他人の怠慢やスケジュール調整ミス、こればかりは私が頑張ったところでもうどうしようもないよね。相手が約束の期日を守らないせいで、私のガンバリが全て無駄になってしまうことが多い。そしてこの日も…。 連日深夜残業してきた気力がとうとう潰えて怒りが噴火。一番避けたいのは、クライアントさんの信頼を裏切ること。そうならないために、必死の思いでこなしているのに!もう! 土・日曜日は貪るように眠りについたよ。ダルくてカラダが全然動けない。何もかも疲れ果てて冬眠してしまいたい心境。 今朝「ピリピリしすぎだったなぁ」と先週末のイヤな後味を残しつつも出勤すると、私の席に営業担当のオジサンがやってきた。 先週の例の問題を解決すべく営業部長を通して先方に改善してもらうよう申し入れをする、とのこと。前向きで迅速なその対処に戸惑いつつも素直にうれしかったな、感謝。 同僚の男性陣も、私の大変そうな状況を知って手伝うと申し出てくれた。わ〜、助かる! メールチェックをすると、仲の良い編集者からメール。2月いっぱいでその人との仕事が終わるので、私の仕事に対する感謝やお誉めの言葉がたくさん書かれていたの。顔が赤くなるくらい私にはもったいない言葉だったけど、シミジミとうれしかった。 営業のオジサンも同僚も編集者も、トゲトゲしていた私のココロを柔らかくしてくれたよ。と同時に、ピリピリしていた自分が恥ずかしくもあり。困難だけど今の仕事をなんとかガンバって、キモチよく“春”を迎えたいな。
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