■2004年01月26日(月)
  ― 時は過ぎ 歳をとる ―
 ベトナムから帰国後、仕事がかなり慌ただしい日々。この週末は文字どおり「バタンキュー」してたよ。土曜日は睡眠時間が14時間、日曜日も12時間くらい寝ちゃったかも。
 そんなあたふたとした毎日を過ごしていると、ふと思うの。こうして時間はただ過ぎてゆくのかしら?そして少しづつ歳をとってゆくのかしら?
 今日、鏡をのぞいてみたら、なんと前髪のあたりに白髪が!わ〜、こんなのって初めてかも!!でもね、悪い意味でのショックはナゼかなくって、なんだかその意外性をヒソカに楽しんでいる私がいて、思わずその白髪を抜いて同僚に「ホラ〜、見て〜白髪!」って見せびらかしちゃった。同僚は、「頭をよく使っているから白髪になるんだよ」なんて、慰めだかなんだかわからない言葉を残していたけど。
 私の某知人は、松田聖子さんのことを「歳をとるというコトに全勢力で抵抗しているヒト」と評していたけど、私は歳をとる恐怖感って実はあまり感じない。そりゃいつまでも若くありたいよ。中年肥満のポッコリウエストなんてもってのほかだし、しわしわシミシミのお肌だってイヤイヤ!
 でも人間は誰でも歳をとる。歳をとったその時に、今まで過ごしてきた時間の分のナニかが滲み出るような、“味のある”人間になっていれば、歳をとる意味もあるってもんだよね。
 自分がどんなおばあちゃんになるのかな、って想像するのも最近楽しい。若いヒトたちに「あのおばあちゃん変わってるよね〜、でもちょっとカワイイよね」なんて言われるおばあちゃんだったら、サイコウだな。




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