■2003年12月01日(月)
― 「エリちゃん」 ―
日曜日。冷たい雨の中、「エリちゃん」に会いに九段下へ出かけた私とBF。エリちゃん…それはエリック・クラプトンのこと。この愛称、なかなか良くなぁい?(大ファンのヒトから、私、蹴り入れられちゃうかな?(汗) )武道館での彼のライブを観に行ってきたよ。 BFは「エリちゃん」ことクラプトン氏がダイスキ。世界規模のツアーはもうこれで最後…、と言われた2年前のライブはもちろん観に行ったけど、まさか今年も彼が日本にやってくるとは!!BFにとっては、ウレシイ“意外性”だったんだろうな。 前回のライブはブルースの曲が中心で、横浜アリーナみたいな大会場よりも、もっとこぢんまりしたアットホームな場所で聴きたかった雰囲気だった。観客もほとんどが「オトナ」で、なんとなくおすましした大人しいムード。 今回は、私も知っているようなエリちゃんお馴染みのナンバーが多く、BFもお客さんも大喜び。ずいぶん盛り上がってて楽しかったな。 私がうれしかったのは、武道館の狭さ!80年代後半から90年代に、大物外国人ミュージシャンのライブをドーム級の会場でばかり観てきた私にとって、武道館はいい意味で狭くてステージが身近に感じられるの。 私たちの席は1階席だったけど前列のほうで、ステージに向かって右側のほぼ真横の位置。すごく近い距離感にもうワクワク!エリちゃんの「カミサマの手」がギターを弾く様子もバッチリ観られたし、ああ、大満足! ライブのあとは、混雑する九段下を避けて東京駅まで歩いて行くことに。夜の雨の中、ライトに照らされた街路樹の紅葉を眺めながら、1つの傘をさしてふたりでゆっくりと歩いて…、なかなかステキなデート気分だったよ。
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