■2003年10月06日(月)
  ― 心の糧 ―
●今日一日は、自分でも驚くほど集中力あふれる仕事っぷり。気がつくともう夜遅い。時間を忘れて夢中で創ってたけど、同時に、こんなことでいいのかなって疑問がわいてしまうの。
 その仕事は本当は「早さ」だけが勝負で、それほどの時間をかけて創る価値はないかもしれない…? 一体、何人のヒトがコレを見てくれるんだろう? 見たヒトにアクションを起こさせるほどの効果的なモノになってるのかな? …空しい疑問。
 私の仕事に対する思いは「陶芸」に少し似ている。こねては壊し、創っては直し。時間をかけてこねあげられカタチになったモノたちは、いい結果となって世に出ると信じているハズなんだけど…。なのに“空しい疑問”が、たまに私のココロにひょっこり顔を出す。
 でもね。そんな時には必ず思い出すようにしている…。私の創ったパンフレットやチラシを手にして真剣に読んでいるヒトを、街の中で偶然見た時のこと。 広告の反響が良くて売り上げが上がったよ、とクライアントさんに報告された時のこと。 結果的にプレゼンには落ちちゃっても、自分の中ですごくいいモノを仕上げられたなって満足できた時のコト。 SAWAらしさがよく出ていていいね、と同業の友人たちに誉められた時のコト。
 そういう小さなヨロコビたちを心の糧にすれば、もっと「ヨロコビ」を感じたいと思えば、これからもがんばれる。それは、仕事をしていくうえで、私の大事なパワーのモトになってるんだよね。
●頭の中で、いま、突拍子もなくかつ壮大な計画を立てているよ。う〜む…、実現できるかどうかはわからない。そのうち、トモダチに相談しちゃうかも。ということで、私に相談されそうな予感がするヒトは、今から覚悟してください、よろしく。




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