■2003年08月30日(土)
― 馴染みの寿司屋 ―
BF家のご近所にある小さなお寿司屋さん。すごくおいしい、しかも安い。私とBFはお酒を飲まないからかもしれないけど、2人で2000円前後でお腹いっぱい食べられるんだよ。 そのお店のファンになってしまい、2週間に一度くらい通ってたら、店長さんにカオを覚えられちゃったよ。今では、席に座って何も言わなくても、その日のおすすめのネタや、とっておきのネタを握ってくれたり、おいしい食べ方を勧めてくれるようにもなった。 例えばね、お醤油をつけない食べ方。活ダコの寿司はレモン汁と塩で握ってくれる。それがウマイのなんのって!アナゴも甘辛いタレじゃなくって塩で食べたら、逆にアナゴの甘味が際立って良かった。 シャコはオスとメスの両方握って、食べ比べを勧められたよ。オスとメスとでは味が全然違う(私もBFもオスのほうが好みだった)。サーモンを注文すると、キュウリの千切りとゴマとちょこっとイクラも入れて「親子手巻き寿司」が出てきたよ。彩りも良くて目にも“おいしい”。こうやってひと工夫してくれるのがウレシイ。 私とBFはいつもそのお店で「おいしい!」を連発し、帰る頃には「シアワセ」な気分になっているの。店長さんもそんな私たちの笑顔を見るのが、ウレシイのかもしれないね。 カウンターごしに店長さんとお話するのも楽しみの一つ。店長さんはアメリカで寿司を握ってたこともあるんだって。アメリカ人は「おいしい!」の表現が上手いらしく、キレイでおいしいお寿司を握ると喜んで食べてくれたそうなの。「料理人にとって、食べる人が喜んでくれることが、一番のシアワセ」っていうのがすごく伝わってくる店長さん。これからもおいしいお寿司を食べさせてね。
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