砂肝

2005年08月30日(火) 試験旅行

熊本で試験を受けてきました。
三泊四日。ホテル仮住まい。

念を入れて前々泊したのですが、ホテルの近くの公園は、夜ごと暴走族と警察の追いかけっこをしており、とても騒々しかったです。
暴走族(2人×2台)はそれぞれ手に日の丸と花火を持っていました。
器用だなあと思いました(つい見学してしまった)。

試験は、前日3時間しか寝てない割には、まあまあだったんではないかと。
(つまり普通の状態からするとどうかと思う出来かも。でもたいてい試験の前日ってあまり眠れないのが常態っす。私の場合)

試験が終わった後は、一人で居酒屋にて本を読みつつ、酎ハイを2杯ほど飲みました。
酎ハイで酔ったというより、白ご飯と串物によってお腹一杯になって終了。(ご飯を注文してから、どうして焼きおにぎりとか雑炊あたりにしなかったんだろうとちょっと後悔し、串を食べてる最中に、なんで肉中心の7本盛り合わせなんぞ頼んでしまったんだろうとさらに後悔。ほんとうはアスパラベーコンが一番食べたかったのに…。お得感に負けた…。)酔っぱらうどころか、それ以上食べれませんでした。でも揚げ出し豆腐と枝豆を含め、料理は皆美味しかったです(ほかにも食べとるやん)。
でも一番美味しかったのは、最後に食べた、塩だけの棒キュウリかなあ(ほんとは、もろきゅうだったんだが)。

最終日だけは観光しました。
熊本城まで徒歩で登って、思った以上の達成感にふらふらになったり。(あとでみたら、山の裾野で降りずとも、上まで行くバスもちゃんとあったしなあ…。まあ時間かかったといっても、4〜50分のことなんで、日頃の鍛え方が足りないせいもありますね)
熊本県立美術館(熊本城近く。公式サイトはhttp://www.museum.pref.kumamoto.jp/)の「バロック・ロココの巨匠」は見応えがあって良かったです。描き込み方とか、肌の質感とか凄いよなあ。でも目があらぬ方に向いてる絵はちょっと怖い。
なんかレンブラントの描く司祭の肖像画をみて、何とはなしに泣きそうになってしまいました。表情が良かったせいかなあ。

あと山から降りて、熊本市現代美術館(公式サイトはhttp://www.camk.or.jp/index2.html)にも行きました。
宮島達男の「死の三部作 BEYOND THE DEATH」。

青色ダイオードを使った展示型の作品が印象的でした。
(部屋はかなり広く、壁一杯に青色ダイオードのデジタル表示がされていて、それだけが光源。デジタル表示は刻々と数字を変えるが、0はなくて闇。見ている人の立ち位置によって、不意に全体が消えたりする、と事前に注意は受けていたが、実際自分の動きでそうなったときは、思ったよりもショックだった。動けなかった。思わず座り込んでしまった)

あと「デス・クロック」。
パソコン(デジカメ付き)に向かい、生年月日と氏名を登録。
自分で好きな享年の日付を選び、カメラ撮影されると、モニターに画像と数字が映り、その死の時間まで刻々とデジタル数字が減っていく(数字が0になると、最後はしろく消えていくらしい。次のお客がすぐにきて表示が変わったので最後までは見れませんでした。)
という観客参加型の芸術作品。

もう一つは赤いデジタル表示の部屋だったけど、ここは前二つに比べると強い印象は受けなかったなあ(青色ダイオードの部屋に似ていたからか)

美術展はどちらも9月4日までですよ。

それから、ハーゲンダッツの新製品のアイスを食べました。
カスタードプティングとショコラクラシック。どちらも美味しかったです(さすがに両方は無理っぽかったので、ショコラクラシックは味見だけさしてもらいました)。

あとは本屋と古本屋にいったり、ゲーセンで珍しく格闘ゲーム(ちなみに月姫が原作の「MELTY BLOOD」。ゲーセンに入ってるとは知っていたが、初めて見たので、ついやってみたのだが)で4戦ほど奇跡的に勝ち残ったが、乱入されてぼろ負けし、嫌な汗をかいたりしました。


試験は、まだ自己採点はしていません。
ちょっと怖くってね…。
まあどちらにしろ11月には結果が出てしまうのだが。
…印象としては悪いとは言い切れないが、駄目な方に賭けた方が無難と言えなくもないというカンジと言ってもよいかもしれない(どっちだよ)


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夏野 [MAIL] [HOMEPAGE]

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