くまま 読みの日記
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夕方、洗濯物をたたもうと誘うと、ちょうど洗濯物が置いてあったソファーの上に、舞桜がサンリオランドで買って来てくれたお菓子のバックを見つけて、食べようとしていたので、「たたんだらね」と言ったのに、テーブルへ向かったので、「たたまないのね」と言うと「うん」と言った。
私は切れたので、「そう」と言って、洗濯物をサッサとたたんで片付け、台所へ向かった。 イカッテル時の私は、異様にチャッチャッチャッチャ、嫌味のように働く。 何も言わなくたって、空神にもいかにか伝わろう。
水疱瘡期間で、部屋を完全に片付けて、カードをやる空間を確保し、しっかり運動プログラムを組むことにしたので、朝からの茶碗がたまっている。
私の無整理な教材や紙類が片付いた反面、その間暇を持て余した空神が玩具を広げていく。 片付けると、散らかすの同時進行が行われていた訳で、でも、かまってやってないんだから、玩具に頼るのは仕方ない、と思いつつ、その散らかり具合さえ腹が立ってくる。
完全な母になる必要は無い! と自分に言い聞かせて、怒りに任せてモクモクと茶碗を洗う。
空神は何だか分からん歌を延々歌っている。 自作ながら歌詞がバラバラなので、どうも楽しんで歌っているというよりは、間を持たせている感じ。
1,2回チラッと目を向けたが目が合うので、こちらに気が来ている様子。 でもまあ、母の視線の冷たいこと。
可哀相になぁ、まるで「おねがいだからなかよくしてね」の嵐の中にいるんだろうなあ、と思いつつ、悪びれもせぬ様子に、許してやる気も機会もない。
そのまま料理にまで突入。
しまった、こんなに話もしないなら、CDでもかけとくんだったかな。 と、また、時間を無駄にしているのが気になる。
1時間半もたっただろうか。
上の戸棚から塩のケースを取り出した時、昼間、砂糖を使ったら、「かーくんがやりたかったのに」と言ってしばらく泣いた(「また使うときね」と言ってほっておいた)のを思い出して、手にしたスプーンを戻し、 「空神、お塩使うんだけど、やる?」 と聞いたら、ソファーでゴロゴロ歌っていた空神、「やる」とノソノソ近づいてきた。
そこで、空神の踏み台の椅子に座って待って、来た空神の両手を握る。
「かーくん、ママが怒ってるの知ってた?」 小さくうなづく。 「どうして怒ってるのか、知ってた?」 「・・・洗濯たたまなかったから」 「そう、ちゃんと分かってたのね。それは偉かったね。ママ、たたんでからねって言ったのに、空神が先に食べちゃったから、ものすごく気分が悪かった。すごく怒ったから、今日はもう、カードもミッキーのカードも、何にもやらないことにする、いいね」 「分かった」 「明日はちゃんとたためるね」 「うん」
そして、塩を入れさせてやった。
こちらも怒りを伝えて、尚且つ空神もその怒りは受け止めていたし、理由も自覚していたので、すっかり治まった。
しかし、途中で「ゴメンナサイ」でもなきゃあ、ホントに頑固で、我が子よなあ。 まさに、根競べ; でも、途中で「ゴメン」なんて媚びて来たって、余計腹が立ったりするんだけどね〜。 こっちが治まって理性的になるのを待ってた辺り、空神の方がよっぽど大人かもね;
まあ、何とも長いような短いような、静かな1時間半でありました。
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夜、布団で「断腸」の本を読んだら、空神が「かーくんもたんぽぽで、ママが行くと泣いちゃうの」と言った。 私はいつものように、「ママもかーくんと朝たんぽぽでお別れすると、すごく悲しくて、断腸の思いなの。かーくんも断腸の思いなの?」 「うん」 「でも、あんまり泣くと、腸が切れちゃうかもしれないからね、ママもかーくんも、あんまり泣かない方がいいよね」 「うん!」 我ながら無茶苦茶言いよるなあと思いつつ・・・
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