サズカリ  おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)


2011年11月30日(水) 1日1?

これは「いちにち いちはてな」と読む。
みーの担任の先生が黒板に書いたそうだ。
毎日一つは、物事に疑問を持ってみようということらしい。
最初の日、
「どうして色って、色に見えるの?」
と聞いてきたときは、
  音の高さは波の振える回数で決まること
 →光も波であること
 →波長によって色が違うこと
 →物はそれぞれ吸収する波長があること
 →それによって色が決まること
 →目に見えるのは物が反射した光であること
この説明に15分ほどかかった。
でも理解してくれたようなので、よかった。
次の日は理科で精子と卵子の受精と遺伝子を習ったらしく、
「どうして男と女があるの?」
「どうして女だけ子供を生むの?」
「どうしてXXだと女になるの?」
「卵子もたくさんあるの?」
等々、1つどころではなく、しかもかなり高度で気を遣う質問を繰り出してくる。
これも何とかクリアする。
そしてその次の日は
「聖書が神様のことばだってどうしてわかるの?」
ときた。
みーは聖書を神様のことばと信じているが、他の人は当然、ただの本だと思っている。
みーは、友達にどう説明したらいいか悩んでいるそうだ。
聖書の基本的なこと(世界のベストセラー、40人余の著者が1000年以上にわたって書いた、テーマが一貫している、預言の成就など)を一通り説明すると、とても驚いていた。
とても吸収がよいので、説明し甲斐がある。
「でもね、今はまだ、『私は神様のことばだって信じてるんだ』だけでもいいと思うよ。お父さんの書いた本※、読んでみる?」
「お父さんの本、難しいじゃん。子供にもわかるように書いてよ。」
ということで、次のお題は「小学生のためのキリスト教入門」かな。


※拙著「SEが書いたキリスト教入門


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