サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
目次|前へ|次へ
うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
昨夜は子供たちが寝る前に帰宅したので、みーに添い寝をしてあげていた。
みーは、なかなか寝付けないようで、今日は外で遊ばなかったからかな、と思っていたら、 「ねえ、神様のところには、死んだら神様を信じてる人が行くの?」と聞いてきた。
「そうだよ、神様を信じてる人が天国に行けるんだよ。」 「天国に行って、何するの?」 「天国では、神様といっしょにいるんだよ。」 「いて、どうするの?」 「ずーっと幸せでいるんだよ。」 「って、どういうこと?」 「それはね、哀しいこととか、苦しいこととか、怖いこととか、心配とか全然ないことだよ。みーちゃんを造ってくれた神様のところにいるんだから。」 「ずーっとそういう風な幸せな気持ちでいるっていうこと?」 「そうだよ。」 「ふーん。」
それからしばらくして
「天国には、神様を信じてないといけないの?」 「そうだよ。」 「どうして?」 「死んだ後ね、人は神様の前で、さばきを受けるんだよ。」 「さばきって?」 「その人を天国に入れるか、入れられないかを神様が決めるんだよ。」 「どうやって?」 「その人に悪い心があるかどうかを見るんだよ。・・・でもさ、みーちゃん、悪い心はないって言える?」 「・・・わかんない。」 「みーちゃん、今まで悪いことしたことない? お父さんやお母さんに叱られたこと、ない?」 「ある。」 「悪いことしたら、どうなる?」 「怒られる。」 「そうだね。悪いことしたら罰を受けるんだよね。神様の罰は、天国に入れないってことなんだよ。」 「天国って、本当にあるの?」 「あるよ。見えないけど、聖書にそう書いてあるから、あるんだよ。それでね、神様は、みーちゃんに悪い心があると、を天国に入れてあげられない。悪い心を持った人はだめなの。本当はね。でも、ここですごいことがあるの。」 「どんな?」 「イエス様が、代わりに罰を受けてくれたの。」 「どういうこと?」 「イエス様はみーちゃんのことが大好きで大好きで、みーちゃんが地獄に行ってほしくないの。だから、代わりに私を罰してくださいって、十字架にかかったの。」 「・・・ふーん。」 「だから、神様の前で、みーちゃんはイエス様を信じてますって言うだけで、みーちゃんは赦してもらえるの。」 「どうして?」 「みーちゃんが受ける罰を、イエス様がもう受けてくださったから。だから、それ言うだけでいいの。」 「言うだけで?」 「そう。・・・・みーちゃん、自分が悪い心を持っているってわかる?」 「うん。」 「じゃあ、そのままじゃ天国に入れてもらえないって、わかる?」 「うん。」 「じゃあ、イエス様がみーちゃんの代わりに罰を受けてくださったって、信じる?」 「うん。」 「・・・・じゃあ、お祈りしようか。お父さんの後に続けてお祈りしてね。」 「うん。」
「神様」 「神様」 「私は悪い心を持っています。」 「私は悪い心を持っています。」 「私は罰をうけなくてはなりません。」 「私は罰をうけなくてはなりません。」 「でもイエス様が」 「でもイエス様が」 「私の代わりに罰を受けてくださったことを信じます。」 「私の代わりに罰を受けてくださったことを信じます。」 「どうぞ私をお赦し下さい。」 「どうぞ私をお許し下さい。」 「神様のところにお迎え下さい。」 「神様のところにお迎え下さい。」 「イエス様のお名前によって」 「お祈りします。アーメン。」
|