サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
2人ともタミフルを処方されているのだが、かいが飲んだ後もだえ苦しんでいるので、少々慌てた。ヘンな薬と間違えてるのかと思った。ちょっと舐めてみると、確かに苦い。後を引く苦さ。薬局に確認したら「苦くても必ず飲ませてください」了解。 なぜみーは大丈夫だったのかというと、一緒に出された抗生剤に甘いシロップが入っていたようだ。かいは、なし。
シュークリームに混ぜれば大丈夫だと思ったのだが、これが最悪だった。単に「苦いシュークリーム」になっただけ。 かい、一口ほおばった途端、
「なんか、苦いね。・・・・くすり、まぜたの?」 「(隠し切れないと思い)うん、そうだよ。」 「ふーん、くふうしてくれたんだね。」
わかってくれてるなと思ったまではよかったが、全然進まない。でも最後まで食べさせた。なだめたりすかしたり、最後にはキレて強制的に口に入れようとしたり、散々だった。食べるまで1時間かかったんだよ・・(T_T) 大失敗だ。ほんと、こんなマズイものを食べさせるなんて、ひどい父親だ。ひどく落ち込んだ。
教会で話したところ、薬を飲むときに使うチョコレートゼリーがあるという話を聞いた。
さっそく買って帰る。
一口ゼリーみたいのをイメージしていたのだが、10秒チャージみたいなアルミ袋に入っている。 ・・・しかし、小学生なのにこんなものに頼っていていいのかと思いつつ、とにかく直すのが先、と妥協する。 (オブラートも考えたのだが、喉が狭いから飲み込めないと思ったのだ)
ゼリーを器に入れ、薬を真ん中に入れてゼリーで包むようにする。かい、こわごわ口に入れる。
「おいしい! ぜんぜん苦くない」
そして、飲み終わった後
「くすり入れないで味見したい」
それが調子に乗ってるというんだ!
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