サズカリ  おとうさんがつける、子供たちの成長記録
目次前へ次へ

うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)


2006年03月19日(日) タミフル

2人ともタミフルを処方されているのだが、かいが飲んだ後もだえ苦しんでいるので、少々慌てた。ヘンな薬と間違えてるのかと思った。ちょっと舐めてみると、確かに苦い。後を引く苦さ。薬局に確認したら「苦くても必ず飲ませてください」了解。
なぜみーは大丈夫だったのかというと、一緒に出された抗生剤に甘いシロップが入っていたようだ。かいは、なし。

シュークリームに混ぜれば大丈夫だと思ったのだが、これが最悪だった。単に「苦いシュークリーム」になっただけ。
かい、一口ほおばった途端、

「なんか、苦いね。・・・・くすり、まぜたの?」
「(隠し切れないと思い)うん、そうだよ。」
「ふーん、くふうしてくれたんだね。」

わかってくれてるなと思ったまではよかったが、全然進まない。でも最後まで食べさせた。なだめたりすかしたり、最後にはキレて強制的に口に入れようとしたり、散々だった。食べるまで1時間かかったんだよ・・(T_T) 大失敗だ。ほんと、こんなマズイものを食べさせるなんて、ひどい父親だ。ひどく落ち込んだ。

教会で話したところ、薬を飲むときに使うチョコレートゼリーがあるという話を聞いた。

さっそく買って帰る。

一口ゼリーみたいのをイメージしていたのだが、10秒チャージみたいなアルミ袋に入っている。
・・・しかし、小学生なのにこんなものに頼っていていいのかと思いつつ、とにかく直すのが先、と妥協する。
(オブラートも考えたのだが、喉が狭いから飲み込めないと思ったのだ)

ゼリーを器に入れ、薬を真ん中に入れてゼリーで包むようにする。かい、こわごわ口に入れる。

「おいしい! ぜんぜん苦くない」

そして、飲み終わった後

「くすり入れないで味見したい」

それが調子に乗ってるというんだ!


↑ポチっと押してネ


ねりまん | コメント目次前へ次へ | マイエンピツに追加