サズカリ  おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)


2006年03月04日(土) ピアノの発表会

ピアノの発表会の舞台は、近くの市の施設で、こじんまりとした(100席くらいかな?)ホール。グランドピアノも、子供たちにとっては初めての体験になる。

もっとあっけなく終わるかと思っていたのに、ケンちゃんママによる絵本の読み聞かせに始まり、みんなで歌を歌ったり、模範演奏があったりで、とてもほのぼのとしたいい時間だった。

一人ひとり、まず先生と向き合って、これから弾く曲を一緒に歌ってから、ピアノに向かう。これは子供にとっても、自分がこれからすることをイメージすることができるし、安心感も与えるいい導き方だと思う。

とはいえ、みーは一番手だったので、始まる前の記念撮影のときから少し緊張気味。慎重に、いち音いち音確かめるように弾いていた。

かいは最後だったが、男の子らしく音がしっかりとしていた。


絵本も、歌も、手作りの編み物アクセサリーをあしらったプログラムも、ピアノの周りに置かれた花かごも、そしてキク先生の温かさ溢れる司会進行も、思いがけず聴きに来てくれた友達たちも、みんな織り重なって、この小さな発表会をほのぼのとしたものに作り上げていた気がする。


あるパパは、演奏が始まった途端、「お母さんたち、がんばったんだなあ。」と涙ぐんでしまったそうだ。

またあるおばあちゃんは、感激して子供たちにソフトクリーム、パパたちにまでコーヒーをごちそうしてくれた。

ママは、一応主催者気分なのか、朝からずーっと気をもみ続けて楽しむどころではなかったようだが、帰ってから3時間近く昼寝し、その後、ようやく感動が沸いてきたとか。

小さな成長、大きな感動。早くも来年が楽しみだ。

みなさん、お疲れ様。


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