サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
かいの幼稚園生活は、20日の卒園式で終わった。
3年前の入園式がつい昨日のことのようだ。最初の1ヶ月はべそを書きながら通っていたのに、連休明けからはふっきれたようで、気が付けば卒園式、という感じだ。かいにしてみれば、人生の半分、いや、物心ついてからのほとんどを幼稚園通いしたわけだ。先生方、大変お世話になりました。先生もママも、涙ボロボロ。僕も涙を拭いていたけど、これは花粉症で目がやられていたから。
年長1年間の皆勤という、うれしいおまけもついた。これは大したもんだと思う。あの(今も続いている)インフルエンザの大流行を乗り切り、最後まで突っ走った。しかも学年全体で30人ほどいるという。体力重視の幼稚園の方針が実を結んだか。ママも我が事のように喜んだ。子育てをがんばった自分へのご褒美という気分だそうだ。
いやあ、ほんと、ママも大活躍した3年間だった。ときどき「何もそこまで」という気もしないではなかったが、かいと一緒に「一喜一憂三叱咤」という感じのママであった。それだけに思い入れも相当なものだったろう。卒園式の日、夕方から打ち上げに行ったママが帰ってきたのは、夜中の1時だった。
卒園式もそうだったが、かいたちの代はなぜか日曜日の行事が多かった。それはそれで、神様への礼拝を第1にするということを具体的に教えることができて、かえってよかったかと思う。まず教会の子供礼拝に出席してから、遅刻して幼稚園に行くわけだ。こういうことが数回あったので、かいもみーも、「うちはそういうものだ」というのはわかってきているようだ。先生も事情は理解してくださっていたので、ありがたかった。
いろんなことができるようになった3年間。体力もついた。知恵もついた。悪知恵も、それなりについた。僕もママと、かいが成長するのと一緒に、いろんな初めてのことを体験させてもらってきた。それはいつも新鮮だったし、時には親としてウマくなかったりもした。神様にごめんなさいすることもあった。でも、かいのする1つ1つに喜んだり悩んだりしながら、応援してきたよ。小学生になったかいは、どんなことを体験させてくれるのかな。これからも、家族一緒に成長していきたいね。
かい、卒園おめでとう。神様、かいをありがとう。
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