サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
今日の教会学校(子供の礼拝)では、僕がお話の当番だった。旧約聖書の、サウルがイスラエルの王様になるいきさつのところだ。
パパ「明日はパパが、王様の話をするからね。」 みー「へえー、おうさまのはなし? どういうの?」 パパ「明日のお楽しみだよ。」
という前日の前振りの効果で、みーはじーっとこちらを見ながら聞いてくれた。
かいは、教会に着いたときから何だかぐずぐず言っていて、お話の直前にママが部屋から連れ出して叱りに行ったため、残念ながら最後のほうしか聞けなかった。
幼児に向かってお話をするのは難しい。興味がなければ遠慮なしに顔を背けられてしまう。ある程度の年齢になれば「一応聞いてる」ふりをしてくれるけど、幼児は「つまんない」というのがモロに顔や態度に出るのだ。(最近は中学生になってもこういう幼児性が抜けない人もいるが)
事前の準備をしっかりすることが大事。いつもは金曜日に原稿を書いて、土曜日に練習して、という段取りなのだが、ゆうべは疲れて子供と一緒に寝てしまった。こうなると行きの車の中で空で練習、ということになる。子供たちが騒ぐと話の流れがパラけていくので大変だが、今朝はたまたま子供たちが寝坊したせいで車中でのおにぎりとなったため、大変静かで助かった。
寝る前に、かいのためにもう一度サウルの話をしてあげることにした。みーが「あー、おうさまのはなし、きょうかいでやったね。」と言ってくれたので、ちゃんと聞いててくれたなあと思ってうれしかった。
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