サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
目次|前へ|次へ
うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
2003年04月26日(土) |
遠足/とうとう乗れた |
昨日が雨だったため、幼稚園の遠足が今日になった。行き先は近くの遊園地。ところが、かいは幼児向けのミニコースターさえ怖がって乗ろうとしない。Mちゃんたちも呆れて行ってしまう始末。年頃になって彼女に絶叫マシーンに乗ろうとせがまれたらどうするんだ?
ところがその情けなさを挽回する出来事が。
新年度になって友達にからかわれたのがきっかけで、再び補助輪をはずしたのが先週の土曜日。その後あまり練習時間もとれないまま(というか、本人まるでやる気なし)とうとう1週間。今日こそは。
「かい、自転車やるぞ。」 「えー?」
するとそこにいた隣の小学生のY君も
「かいくん、このまま自転車に乗れないで、小学生になって友達にからかわれるのと、今日乗れるようになってすごーいって言われるのと、どっちがいい?」
などと迫る。かい、しぶしぶ
「のれるほうがいい。」
と練習開始。そして10分後・・・かいは自転車をすいすい乗り回していた。たった10分。運動はできると思っていたが、予想外のスピードであった。ではこの10分間のダイジェスト。
1.体を支えてやりながら走らせ、「補助輪なしの走行」の感覚に慣れさせる。自転車を支えるより体のほうがいいと思って。100mくらいやったかな。結構腰にくる。
2.スタートの体形を覚えさせる。左足を地面につき、右足をペダルに乗せて準備。
3.前方1m、つまり右足を踏み込めばパパに届く、というくらいの距離で待ち構え、スタートさせる。これを3回。
4.距離を徐々に伸ばしていく。これでできるようになってしまった。
あと一つ大事なのが「モチベーション」である。実は始める前にY君が、乗れるようになったらベイブレードを1個くれると言ったのだ。馬の目の前ににんじんをぶら下げるというやつである。これは強力だったと思う。
かくしてかいはベイブレードをゲット。ママはその後、Y君にお礼のケーキを焼いて持って行った。
やったね、かい。
|