サズカリ おとうさんがつける、子供たちの成長記録
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うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)
みーはお腹にくる風邪だったとかで、医者から昼食抜きを言い渡された。僕が帰るともういつもの調子に戻っていて、機嫌もよかった。回復が早いので安心した。
ところが今度はかいが階段から落ちた。ママと子供たちは2階、僕は洗面所にいたのだが、かいが降りてくる気配がしたと思ったら、ダダダ・・と大きな音がしたので慌てて飛んでいった。かいは見事に一番下まで転げ落ち、どこかに擦ったらしく、瞳とまつ毛の間の隙間を3cmくらい切って血を出していた。額にはかすり傷。びえびえ泣くかいを抱きながら、骨を折ったりしてないか調べるが、大丈夫のようだ。
階段の踊り場には生協の発泡スチロールの箱が置いてあり、もろに壁にぶつかってはいないと思うのだが(いつも邪魔に思っていたのだが、こういう役に立つとは・・・)、目が心配なので病院に行った。ママも行くとなるとみーも置いていくわけにはいかないので、家族4人、夜間診療の旅である。みーは昼抜きのこれから夕食というタイミングだったので、パックにみーの分の食事だけ詰めて持っていく。車中、ママはおろおろしていたが、みーが
「みずいろ、みずいろ、いちばんすきー」
などと適当な鼻歌を歌うので、ちょっと和む。病院でかいが診察を受けている間、僕はみーに食事をさせる。みーは
「おいしいー」
と言いながら、パックに詰めたおかゆとシチューを平らげ、野菜ジュースを飲み干した。かいの様子を見に行くと、目の下にバンソウコウを貼られただけで、縫わずに済んだらしかった。よかったよかった。しかし、かいが怪我で夜間診療にかかるの、何回目だろう。まったく、毎日いろんなことが起こる。
家に帰って2時間遅れの夕食。なんとみーは、さっきのは昼食分と言わんばかりに、また食べた。
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