サズカリ  おとうさんがつける、子供たちの成長記録
目次前へ次へ

うちのサズカリたち = かい♂13歳(1998/11生) + みー♀11歳(2000/9生) + あー8歳(2003/9生)


2002年11月07日(木) ピンクで歯医者

ママが早速かいの歯医者の予約をすると、5時半とのこと。微妙な時間だ。いつものように夕方に寝始めて、途中で起こして機嫌の悪いまま歯医者に行くというパターンだけは避けたい。

幼稚園から帰り、すぐに子供たちを寝せようとするママ。しかしやっぱり2人とも寝たがらない。ママが業を煮やして

「じゃあ、今日は絶対寝ちゃだめだからね! 寝たらすぐ起こすからね!」

というと

「うん、いいよ。 みー、いこう!」

と、さっさとみーの手を取って行ってしまった。仲良く遊んでいるらしいので、ママは「まあいいか」と安心して寝てしまう。

1時間後にママが目を覚ます。居間にいるはずの子供たちが、シーンとしている。こういうときは大抵、してほしくないことをしているもので・・・

2人は仲良く、油性のマジックペン(しかも蛍光ピンク)で手を塗りたくっていた。どうも、幼稚園でやったという手形をやりたかったらしい。手の表と裏、服の袖の一部、そしてみーのほっぺもピンクに染まっている。床に散乱する画用紙に、はっとして床をあらためたところ、床はセーフだった。2人とも、床を避けるだけの理性は持ち合わせていたようだ。顔を拭く暇もなく、そのまま歯医者へ向かう。

かいの歯のほうは、やはり歯軋りの影響で弱っているらしく、コーティングの薬を塗られた。痛みを伴う治療ではなかったため、かいは大人しく医者の言うままに口をあけていた。(だいぶほめられたらしい)

付き添いのみーは、診療室に入ったとたん固まってしまい、ぬいぐるみを渡されても自分では抱けず、腕をつかんでもらってロボットのようにぎこちなく抱いたという。

みー、何がそんなにショックだったのだ?

終わって帰宅したママが見たものは、一面ピンクでぐるぐるが描かれた窓ガラスであった。


↑ポチっと押してネ


ねりまん | コメント目次前へ次へ | マイエンピツに追加