きよこの日記

2002年04月04日(木) 新生活

新生活が始まりました。
と、いっていいのか、ちょっと自分でもあやふやなのですが、とりあえず新しい土地に移ってきました。
祖父母が長野県某所で二人暮らしをしていまして、小さいころからかわいがってもらっていたので、とりあえずひとまず、今そこにごやっかいになっています。
花の家事手伝いライフです。
農家の朝は早く、6時起床で朝食を作ります。
一人暮らしでは考えられないことだ…。
そして、田んぼや畑に仕事に出かけます。
ジャージに麦藁帽子、長靴、軍手といういでたちです。
祖父母はもう70を超えているのですが、畑では本当に力強い。
くわを器用に操って、見る見るうちに畝ができ、苗が植えられていきます。
私なんて、全然役に立ちません。大地に足をつけて生きてきた人は豊かで、本当に尊敬に値します。
力仕事ではとてもお役に立てないので、私はせめて台所仕事と、雑用ぐらいは猫の手ぐらい役にたちたいなあと思ってます。

ここでは、これまでの私の暮らしとまったく違う、ゆったりとした時間が流れています。
竹の子が出れば堀に出かけたり、天気がよければ畑を耕す。
お客さんがくればお茶をのみ、雨が降れば本を読む。
桃源郷というのはこういうところのことなんだろうなあ、と思います。
3月までの私は、5分、いや1分刻みの生活でした。
そうそう、ちょうど昨日、学校の夢を見ました。
終業式の日なんです。
もう終業式も終わって、「さあ、このHRをすれば今学期もおしまいだ」と、教室へ行こうとした瞬間、通知票にまだ成績を記入していなかったことに気づいたんです!!
やばいーー!!まじか
どうしよう!どうしたらいいんだー!
生徒を教室にほっておいて超マッハで成績書くか?
「ほんっとすいません!明日通知票をみんなの家に持っていくから許して!!」って謝りたおすか?
どうすりゃいいんだーー!!!

と、絶体絶命のピンチで目が覚めました。よかったわあ。
でも、寝ぼけていたので、
朝ごはんを作りながら
「こまったなあ。どうしよう」
といつまでも考えつづけていました。


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