感想メモ

2018年03月19日(月) さよなら、ムッシュ  片岡翔


片岡翔 小学館 2017

STORY:
母が膠芽腫という病で亡くなる直前に星太朗に作ってくれたぬいぐるみのムッシュは、実はしゃべったり動いたりできる不思議なぬいぐるみ。星太朗も母と同じ病に侵されていることがわかって…。

感想:
 うーむ。少し合わなかった感がある作品だった。私にはいまいちかなぁ…。

 小学生のときにやってきたムッシュ。星太朗だけにではなく、その声はほかの人にも聞こえる。不思議な存在のコアラのぬいぐるみ。

星太朗は母の死後、祖父とともに暮らし、その祖父も亡くなると、ムッシュと二人で暮らしてきた。

しかし、母と同じ病ということは、余命があとわずかであるということ。ムッシュと二人で最後にやりたいことを壁に書き、二人でそれを遂行しようとしたり…。

星太朗が本当にやりたいことは、壁に書いたことではなく、別のことで…。

うむ〜。やっぱり私にはいまいちだったな…。


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