感想メモ

2018年02月02日(金) 2017年 今年の10冊

 気づいたら2月になってしまった。いまさらだけれど、去年の10冊を選んでみた。

 とはいえ、相変わらず読書数が激減しており、2017年は全部で41冊。漫画が12冊だったので、本は29冊しか読んでいない!

 そんな中の10冊なので、あまりあてにはならないと思うけれど、あくまでも記録までのつもりで書いてみる。

・ツバキ文具店  小川糸  1月
・我ら荒野の七重奏(セプテット)  加納朋子  3月
・ビューティーキャンプ  林真理子  4月
・蜜蜂と遠雷  恩田陸  4月
・ひかりの魔女  山本甲士  5月
・終わった人  内館牧子  7月
・みかづき  森絵都  8月
・秋山善吉工務店  中山七里  8月
・コンビニ人間  村田沙耶香  11月
・菜の花食堂のささやかな事件簿  12月

 以上10冊。

 「ツバキ文具店」は、ドラマ化もされていたが、独特の世界観が楽しめる本。続編も出たようなので、読もうと思う。

 「われら荒野の七重奏(セプテット)」は、子供が中学の吹奏楽部に入ることになり、部活を支えるPTAとして、母が奮闘せねばならなくなる…という話。将来の参考に。

 「ビューティーキャンプ」は、ミスユニバースを目指す女性たちの話で、興味深く読めた。

 「蜜蜂と遠雷」は、何かと話題になった作品。ピアノのコンクールの賞を目指す若者たちの奮闘を描く。

 「ひかりの魔女」は、おばあちゃんと同居することになったら、このおばあちゃんがスーパーおばあちゃんで、みんなが幸せになっていくというようなお話で、すごくよかった。前向きになりたいときにどうぞ。

 「終わった人」は、定年退職した主人公男性が、一花咲かせようと思ったり、定年後に悪戦苦闘する姿を描く。

 「みかづき」は、塾の変遷を描いた歴史大作。なかなか興味深かった。

 「秋山善吉工務店」は、父の死により、祖父母の家に同居せざるを得なくなった家族が、ピンチに陥り、それを祖父が解決するというような話。

 「コンビニ人間」は、芥川賞を受賞した作品。コンビニの生態が面白かったし、主人公の独特な感じもこの先どうなるのかなとつい読んでしまう感じで面白かった。

 「菜の花食堂のささやかな事件簿」は、料理教室を通じて起こる様々な出来事を料理教室をやっている先生が解決するというような本で、気楽に読めてよかった。

 2018年はもう少し読みたいけれど、全然時間がないし、すでに2月になってしまったが、まだ2冊しか読めていないから、先行き暗いかなぁ…。


 < 過去  INDEX  未来 >


サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jpアソシエイト
ゆうまま [MAIL]