感想メモ

2017年09月29日(金) 愛なき世界  三浦しをん

三浦しをん 読売新聞連載小説 2017

STORY:
T大学のそばにある食堂で働く藤丸は、常連のT大学理学部の松田研究室の人々と親しくなる。植物の研究に夢中の本村に恋をした藤丸は、本村にアタックするのだが…。

感想:
 読売新聞朝刊の連載小説。第344回で終わったので、1年ぐらい連載していたのかな?

 ここで終わっちゃうんだーというのが、感想になるのかな。次の連載小説のお知らせが朝刊に載ったからもうすぐ終わりなんだなーと思ったんだけど、盛り上がるわけでもなく、何だか終わってしまったな。

 藤丸と本村の恋愛は、本村の植物の研究に対する愛のおかげで、なかなか難しかったけれど、最後は違う展開にいくのかなーと密かに思っていたんだけれど…。

 まあ、このまま日常は続いていくだろうし、続編ができてもおかしくないような、終わりなのかよくわからない終わり方だった。

 途中の本村の植物の研究の内容は、あまり興味が持てずに飛ばし読みのようになってしまった。

 野菜を育てたりは好きだけれど、研究者タイプには自分はなれないんだろうなと感じた。


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ゆうまま [MAIL]