感想メモ

2017年08月15日(火) 静かな雨  宮下奈都


宮下奈都 文藝春秋 2016

STORY:
たい焼き屋の店主のこよみと、たまたまたい焼きを買ってこよみと仲良くなった行助。こよみは不幸な事故に遭い、前日のことを覚えていられない記憶障害になってしまい…。

感想:
 記憶障害の人物を描いた小説はいくつか読んできて、またそういうのか…というような気もしたけど、読んでみた。しかし、読んでから時間が経ってしまったのもあって、印象が薄くなってきているような。

 ものすごく話も短くて、特に何か話が進展するわけでもなく、淡々と続いて、終わるような印象。

 でも、その人物に障害があってもなくても、人生ってそんなものなのかもしれない。


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