感想メモ

2016年04月03日(日) あさが来た



 NHKの朝ドラ。視聴率がかなり高かったみたい。実在の人物の半世紀を描くというここ最近の朝ドラのやり方は視聴者の心をとらえていると言っていいだろう。

 あさ役の波瑠も好印象だったけれど、やはり何と言ってもあさの夫・新次郎を演じた玉木宏にやられた…。

 玉木宏は以前「のだめカンタービレ」の千秋先輩を好演して、かなり好きだったんだけど、最近はちょっと崩れてきたかなーと思っていた。

 でも、今回の役は若すぎず年寄りすぎず、女性の心をがっちりと掴む役で、こんな人が旦那様ならーと誰しもが思うような役柄だった。当たり役ですね。

 あさの姉・はつ(宮崎あおい)一家も脇役として素晴らしかった。特に没落してあとの、夫・惣兵衛(柄本佑)や義母・菊(萬田久子)の変化がすごくてよかった。

 あさのお付きとして生涯を捧げるうめ(友近)の演技も声にならない演技というか表情が素晴らしかったし、朝の両親(升毅&寺島しのぶ)や義両親(近藤正臣&風吹ジュン)もはまり役だった。

 さらにあさの娘・千代(小芝風花)との確執も親子ってどうしてこうなっちゃうんだろうね…とうなずかせるものがあったし…。

 幕末から明治にかけて、世の中が変化した時代に、時代を先駆けて活躍したあさ。

 このあさの半生を見て、今時の子はどう思うのだろうか?

 かつては女子は勉強することもできず、仕事をすることもできず、家庭に入って夫に仕え、子育てするだけしか人生が選べなかったというこの事実。

 こうした人たちが今の女性の地位を向上させて、自由な世の中を作ったということを、忘れてはならないよなーと思う。

 いいドラマだった。


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