  伊岡瞬 角川書店 2014
STORY: 子供の頃、火事で両親を亡くした圭輔は、親戚の達也の家に引き取られるが、そこでは悲惨な毎日が待っていた。大人になり弁護士になった圭輔のもとへ、達也の弁護を引き受けてほしいという話が持ち上がり…。
感想: かなり面白く引き込まれるように読んでしまった。
子供時代、達也と道子の母子のもとに引き取られることになった圭輔。圭輔にはある弱みがあり、そのことから、二人に頭が上がらないような感じにどんどん追い込まれていく。
そんな悲惨な状況から助け出してくれたのが、寿人という友人の存在だった。彼のおかげで圭輔は弁護士になることができた。
しかし、再び達也が関わり出して、圭輔は振り回されることに…。
達也は無罪を主張し、その弁護を引き受けた圭輔だが、気持ちとしては有罪になってほしいと思っていた。しかし、実際は…。
いやぁ…達也が恐ろしすぎる。達也の母もかなりな性悪だけれど、一番怖いのは達也のようなタイプかもしれない。
こんなのに目をつけられたら最後なのかな…。
どうなるのか目が離せない感じで読み終わった。
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