感想メモ

2006年09月17日(日) 太陽

 ロシア人のアレクサンドル・ソクーロフ監督による映画『太陽』を見た。終戦頃の昭和天皇の日常を描いたこの作品は、フィクションとはいえ、何だか当時の様子がわかるようで、興味深いものがあった。

 演じているのは、ほとんどが日本人。監督やスタッフなどはロシア人が多いみたいだけれど、何だか不思議な感じだ。

 全編静かな空気が流れているのと、台詞があまりなかったりするので、途中でちょっと眠くなってきた。

 でも、とても面白く、あとからじわじわと面白さが感じられるような作品であった。

 プログラムを買ったのだが、その中のスクリプトを読み返すと、余計にこの映画の奥深さみたいなものが感じられてきて、買ってよかったかな・・・と思った。田原総一郎の解説がとてもよかった。

 シーンの中で特に印象に残ったのは、昭和天皇の夢。空襲のシーンが幻想的に描かれている。恐怖であり、決して美しくはないはずなのに、この夢はとても美しさを感じさせる。でも、ちょっと『ハウルの動く城』を思い出したかも・・・。


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