感想メモ

2005年10月12日(水) シン・シティ

シン・シティ
 劇場鑑賞券をたまたまただでもらったので、よくわからなかったが見に行くことに。

 R-15で、暴力シーンがあるとは思って見に行ったが、本当に最初から最後まで暴力シーンのオンパレード! あまりのすごさに見終わったあと、体が硬直していた。途中でもうダメかもとも思った。でも、ストーリーは面白いのでどうなるかは気になり、結局最後まで見た。(ちなみに誰も途中で出て行く人はいなかった・・・)

 人物関係が複雑なところもあるけれど、それが面白いのかも。結局この映画の中では巨悪の根源の大ボスはまだのさばっているので、完結はしていない。どうやらあと2作続編ができるらしいので、続きはそちら・・・ということだろう。

 有名な俳優がたくさん出ているのにびっくりする。超豪華キャストというのも売りの一つなんだろう。でも、暴力が嫌いな人には全くオススメできない。私も続きは気になるものの、見に行くのはためらうかも。

 人気のアメリカのコミックを映像化したということで、モノトーンの映像の中に時々血などが赤や白、黄色などで入る。だから、気持ち悪い映像がダメな私でも、見ていることができた。これが本当にカラーだったら、ちょっと正視できないかも。白黒というのは、コミックという二次元を表現するための試みだったみたいだけれど、そのせいで映像がとってもスタイリッシュな感じ。恐ろしさも倍増しているけれど、気持ち悪さは減っている。ということで、よいやり方だったと言えるように思った。

 一番うけたキャラクターはミホ。日系人の人が演じているが、この間見た「積み木くずし」の安達祐実の不良時代のアイメイクを思い出した。日本刀や手裏剣というような古風な武器を使って相手を倒す。アメリカ人のセンスなのかなー。忍者とか好きそうだからしょうがないかもしれないけど、いまどきの日本でこんなことをできる人はいないのに。この人の殺し方だけは結構笑えたかも・・・。


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