NHKの夜ドラ。
久しぶりの浅野温子のドラマ。そして、久しぶりに吉田栄作を見た! なんか吉田栄作がすごくかっこよくなっていたような・・・。
内容は更年期障害になってしまった宝石デザイナー麗子が、会社を辞めざるを得なくなり、田舎の奈良に帰るというもの。麗子はバツイチでかなり大きい一人娘がいる。はじめは自分が更年期だということを受け入れられない麗子だったが、次第に自分を見つめなおす。そして、考古学者の量平との恋が・・・。
前半はすごく面白かったのだが、後半ちょっと失速か。でも、小ねたが結構面白くて、笑えるところがあったかな。量平と麗子の恋愛がいまいちうまく描かれていなかったような。量平が優柔不断だからなのかもしれないけれど。ちょっと展開が急だったような気もして。
奈良の自然とお寺がいいなーと思った。一度行ってみたい。それと古墳の発掘をどうやって行うのかとか、なかなか面白かった。
更年期障害って40代くらいからもうなってしまうのね・・・。自分に残されている時間ってあとわずかしかないんだ・・・。人それぞれ症状が違うようだけれど。発掘現場のおば様方は、ほとんどの人が経験済みのようで、麗子に同情的になっていた。最近は若年性というのもあるみたいだし、30過ぎたら若いから大丈夫とか言っていられないのかな・・・。
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