2005年07月19日(火) |
英語ができない私をせめないで! 小栗左多里 |
小栗左多里 大和書房 2004
『ダーリンは外国人』シリーズでブレイクした小栗さんの本。漫画がところどころにあったり、挿絵もあり。
英語・・・大学時代まであんなに勉強したのに、卒業してしまえば、仕事で少し使う程度(中学レベル英語)で、その後は全く縁もなく。今も仕事で少し縁はあるけど、やっぱり中学レベル英語なので難しいものはさっぱりわからず。単語もすっかり忘れ、聞き取りもできなくなっている・・・。せっかくあんなにやったのに、もったいないなぁという気持ちは持ちつつ、別に海外に行く予定もないし、今後も英語を使う機会なんてほとんどないと思うと、勉強する気もあんまり起きなかったりして。
最近はNHK教育の「3ヶ月英会話」を見出したものの、録画しているために、録画がどんどんたまっていく一方。一回20分なので、たまりだすと見るのが大変で追いつかない・・・。そうこうするうちに3ヶ月終わってしまい、次のシリーズになってしまった模様・・・。英語の勉強って継続ができないと厳しいわ。
ということで、この本を読んだのだけれど、あやしい英会話スクールの話だとか、色々読めて面白かった。やっぱりラジオの英会話番組はオススメなのかな。私は大学時代からテレビの方で勉強していて、これでかなり聞き取れるようになったから、テレビでもいいんじゃないかなーと思ったけれど。でも、最近のテレビの英会話番組は、どうも昔と違って勉強よりもエンターテインメントにより近い感じのような。とっつきやすくしているのかもしれないけれど、難易度的にはどうなのかなと思うし、たとえば発音を練習するみたいなのも今はあんまりないような。
昔、見ていたやつで一番ためになったのは、テレビと順番で対話しようというやつで、(もちろん下に字幕が出て、それを視聴者が自宅で言うというもの)そういう番組の方が勉強している感じだし、ためになったような気がする・・・。
小栗さんがオススメしていたニューヨークの英会話学校の授業を延々と放送する・・・という番組は私も見ていたのだが、挫折。面白くないんだもん。自分が参加しているわけでもないし。というか、イギリスに行ったときにそういう英会話の学校に入ったわけだけれど、そこでも私は全然授業が面白いと感じられなかったということを思い出した。基本的にそれと一緒・・・。ああいうので本当に英語が話せるようになるのかなーって、当時も疑問だったけど、今もそう思ってしまう・・・。
本に話を戻すと、色々な勉強法が出ているので結構面白い。最近はネットでもいろんなサイトがあるらしい。ネットで英語の勉強だなんて思っても見なかった。時代は変わったなー。
★関連本 ・『ダーリンは外国人』 →その感想ページ ・『ダーリンは外国人(2)』 →その感想ページ ・『ダーリンの頭ン中』 →その感想ページ
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