感想メモ

2005年06月30日(木) あいくるしい


 ようやく見終わった。野島伸司脚本のこのドラマ。結構今まで見たのも嫌いじゃなかったので見てみようかと思った。

 野島伸司らしくなのか? 障害を持った人とか様々な過去を持った人々が交錯するドラマだった。真柴家を中心として、田舎町の人々のそれぞれの生き方みたいなのも描かれていた。

 最初は真柴家の母が入院中で、死んでしまうまでで終わるのかと思ったのだが、物語の中盤で母が死んでしまう。その後少しだれたような気もした。

 悪いドラマではないんだけれど、そこまですごく引き込まれるものもないような気もした。いいシーンも色々あったんだけれど、でも、やっぱりちょっと現実離れしていたのかなあ・・・。

 主題歌の『ベン』がいい味を出していた。この曲が流れるとなんかいい雰囲気が漂っているような気になってしまう。

 子供たちがいっぱい出ていたけれど、どの子も個性的だった。幌役の神木隆之介くんは相変わらずかわいかったし、すごく芸達者だった。特に朗読する感じが優しく柔らかな感じがよく出ていて、将来まっすぐ育ってくれよーという感じだった。


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