楓蔦黄屋
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2022年10月19日(水) どうしても架空OK日記ってキーボード打っちゃう

眠ったほうがいい。
体調的によくない。眠ったほうがいい。
っていうときほどこの日記を書きたくなるような気がする。

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部屋の掃除も衣替えもしたい。
だけどやりたくないと身体が言う。脳が言う。
じゃあ「したい」は誰が言ってるんだろう。
やっぱり脳かな。汚い部屋の視覚情報が飽和状態なんだろう。
脳も一枚岩じゃないってことかもしれない。
したいと思ってる領域と、やりたくないと思ってる領域が、つねにせめぎ合ってるのかもしれない。
なんかあれだな。ガンダムみたいだな。

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「架空OL日記」を買った。本のほう。電子で。

ドラマのほうがもともと好きで、「住住」も好きだ。
「やっぱり猫が好き」が好きで子どもの頃よく観てたんだがちょっと同じような匂いを感じて好きだ。

「住住」、なんてことないことが起こるんだけど、ただ
その「なんてことない」の度合いがもっとなんてことなくていいな、と最近思う。
年とって疲れてきたから。Youtubeとかも億劫になってきたから。
前はもうちょっと若かったから、「なんてことない」度合いがちょうどよかったけど
今はちょっとだけしんどくなってきた。もっと何も起こらなければいいのに。
今、自分にとっては古賀及子さんの本の「なんてことない」度合いがちょうどいいぐらいだから
「住住」がしんどいってそれテレビしばらく見ない方がいいんじゃないの?ってレベルで自分が疲れてるだけだと思うんだけど。
でも見るけど。見てたいけど。ちょっときもちしんどいけど見てたい。

で、「架空OL日記」の話。
これは「住住」よりもなんてことない度合いがさらになんてことなくて、ちょうどいい。
ほとんど女の人しか出てこないからかなあ。そのへんの差異もあるのかな。

これのラストも好き。

映画「南極料理人」やドラマ「バイプレイヤーズ」のラストを見たときと似たような気持ちになる。
男性は、最後は必ず解散ありきで集まるものなんだろうか。
(バイプレイヤーズは大杉漣さんのことを差し引いても、1の頃からそういう感じだった。ていうか1のOPがそういう感じだった。OPの曲が)

それが私の目にはとても切なく心地よく映る。

映画もドラマもラストは同じ。
このラスト好きなんだよなあ。いいよなあ。何でだろうなあ。

んで、映画もドラマも好きだから、本も買った。
面白い面白い。読み終わるのもったいない。
最後はどうなるんだろう。

これ、ブログのときに知りたかったなあといつも思う。
この「私」、当時のブログのとき、たぶん限りなく同い年だってことを本を読んで知った。
(映像のほうは時代がもうちょっと進んでいる)

やけに古いこと言うなあと思ってたら思っきし同年代だった。
そらそうだ。

枡野さんが作ったドラマや映画、他のももっと見たいと思いつつまだ見てない。
「殺意の道程」が一番見たい。映画館で見ようと思って見逃したやつ。

「枡野さん」って言うとダンナに「枡野さんて…」と言われる。
自分でもそう思う。でもそう呼ばないとねむきゅんに失礼な気がしてどうしても
前ほど気軽にバカリズムって呼べない。
ゴッドタン見てるときとかは呼べる。あとIPPONグランプリ。

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前に見たバカリズムのコント番組の中の
「人生歌」のコントが好きで今でも録画をよく見直す。
でんぱが歌うやつ。ろくろKISS。
この頃はたぶんすでにねむきゅんは枡野さんを好きだったのかな?とか思うと感慨深い(勝手に)。

で、その次の次に始まるコントが夏帆とのコント。
これも面白くてよく見直す。

「架空OL日記」でも思ったけど、夏帆とバカリズムワールドの親和性、高けぇ。

夏帆、だいぶ以前に見たドラマ(赤川次郎が原作か何かの、4姉妹のやつだったっけな)(と思って調べたらビンゴ)のお芝居がすごく印象的で、それからなんか好きだ。
犯人に船かどっかの中で追いつめられて、なんか誰かを侮辱されるようなことを言われたときの
怒りの表情と「そんなこと言わせない」みたいなセリフの言い方がグッときた。刺さった。
怒りすぎてそれに驚いちゃってる感じ。
本当に怒ってんじゃん、と思った。ああいうシーンでそんなお芝居する若い女優さんを初めて見た。

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眠い。寝るか。

楓蔦きなり

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