楓蔦黄屋
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2013年02月21日(木) ツイッターさんは、つーか、ね

何年かやってみて、やっとわかったこと。

ツイッターさんは私を必要としていません。


あの私、よくシムシティとかそっち系のシミュレーションゲームでですね、よく「景観を揃えたい」って理由で人口に見合わないレベルの家ガシガシ建てたり、「なんか強そう」って理由で警察署みっつもよっつも並べて建てたり、「まずは道路整備から」ってアドバイスをまともに受けて、土地の端から端まで碁盤の目状にビシーッと道路だけ敷いたりして、あっという間に資金を枯渇させてにっちもさっちも行かなくなって、リセットボタンをそっと押したりするのがそりゃあもう得意なんですよ。
こないだも「ポケット学園」プレイして、まったく同じことやらかしました。こないだっつーか、おととい。

で、同じ徒労感っていうか、使いこなせてない感っていうか、「ゲームの意図わかってる?」感が、もうバッチリとハマっちゃったんですね、「ツイッタやってる自分」にも。

っていうかそもそもツイッタを完全に「オフラインシミュレーションゲーム」としてしか捉えてない自分がまず問題あるような気がします。
自分のフォロー数とかRT数とかはひとつひとつが嬉しくてもう抱き締めたくなるぐらいだけど、どっかの全然知らない人のは「ただの数字」にしか見えないってこれゲームと何ら変わらないのでは。「ただの数字じゃない!関わった人間の数、として認識すべきだ!」っていやいやいやいや無茶言うな。

昔は「ネットでの軽いコミュニケーションののちにリアルな人間関係」って認識でも何ら問題はなかったんですが、今は真逆じゃないですか。むしろリアルで知り合って更に「何かSNSやってる〜?」ってかぶせてくるじゃないですか。バーチャル人間関係が、完全にリアルの補佐役になってるじゃないですか。っていうかそれが本来あるべき姿なような気もするじゃないですか。

それにもうついていけてないっていうか、ネットの人間関係に完全に乗り遅れました隊長!ってな気分です。昔家庭用機器オンラインゲームが出始めた時にすでに「何だそのクソだりい代物は」つって丸ごと拒否しましたが、すでにあの時から波を逃してたんですね。
波を逃した上に、もともと人間関係の機微に疎いもんだからそりゃ失敗しますよね。

…っていうかさ。今ちょっと疑問に思ったんだけどさ。

リアルではまっっっっっっっっっったく人に会わないまま楽勝で引きこもっていられるのに、何でわざわざネットの人間関係で悩む必要があるんでしょーねー?


結論:おもてへ出ろ。





楓蔦きなり

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