楓蔦黄屋
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近所のコンビニでメール便を出しすぎてるので おそらく店員から「メール便子」とあだ名をつけられていると思います。 こんばんは。あなたのメール便子です。
というわけで、ここでもせーんでーん!
「海沼実のうたほん もっと歌が上手くなる、好きになる」
東京新聞社(中日新聞社) 著者:海沼実 マンガ:グリコ
4コマつき歌唱レッスン本です。 4コマの部分を私が担当いたしました。 表紙に出ている黄色い鳥は「歌のカナリア先生」。 後ろにいる面々は、この先生が開いている歌の教室の生徒たち、という設定です。
本を買ってくれた友人に「この生徒たちは実在すんの?」と聞かれたんですが、 実在しません。モデルもいません。ふつーに私が考えたキャラです。 あまりないことですが、のびのびしすぎのこのキャラたちは1発目のラフでリテイクなしに採用されています。 本当に自由に描かせていただきました。得がたい経験です。
そうそう、著者の海沼実さんというかたはすごいかたなんですよ。 音羽ゆりかご会といえば日本で一番古い児童合唱団じゃない! 吉永小百合とか河村順子とか松島トモ子も出てるのよね! 川田三姉妹なんか私たちの代じゃ有名よ! というのがmy母(63)の談ですが、その音羽ゆりかご会会長でいらっしゃいます。 あと全日本音楽教室指導者連合会会長。他にも肩書きがいっぱい。 ちなみに「全日本音楽教室指導者連合会会長」というのは ざっくり言うと「全国のカラオケ教室の先生、のトップ」ということだそうです。 ご本人もいろんなコンクールで入賞されている歌唱のプロです。 「ヤン坊マー坊」の歌ってあるじゃないですか。あのマー坊は海沼さんなんですよ。個人的にはそれが一番衝撃的でした。
ですが私にとっては海沼さんはまず「少林寺拳法の道院の先輩」でして、 恥ずかしながら上記のような経歴も他の先輩から教えてもらったもので、聞いたときは度肝を抜かれたものでした。 普通に柔法の技とか練習でかけさせてもらってました(しかも素人だから力の加減ができなくておもっきしバン!とかけたりしてた←よろしくない)。 あー、やりてーなー少林寺拳法…(遠い目)。
以前「怒濤の10月」とか言っていましたが、 この「うたほん」がそのひとつだったわけです。 こうやって今回紹介できて、ひたすら嬉しいです。 なんせ「グリコ」と名前をのっけてもらった初めての商業本ですから。
やー感慨深い。 図書館に通ってひたすらコツコツとネームやった思い出が蘇りますね。 私ふだんネームをコツコツやんないもんですから、非常に印象深いです。
コツコツとネタ出しして
コツコツとネーム出しして
コツコツと画稿やって
コツコツとセルフボツなんかも
というわけで「うたほん」、下記リンクからAmazonで買えます。
(リンクに画像が表示されてないですけどね…) 現時点でAmazonの在庫は1冊。買ってくれたかたありがとうございます!ありがとうございます! 他のネットストアでも発売しております。 ■honto ■boox store ■紀伊國屋書店BookWeb ■セブンネット ■TSUTAYA online ■livedoor BOOKS ■カラメル ■JBOOK こちらではまだ在庫ありそうです。
さんざんブログやツイッタでも宣伝しましたが、 とにかく読みやすい、楽しい本です。 歌をやるかたも、マンガだけ読んでたいかたも、 すべてのかたに自信を持ってオススメできる逸品です。 よろしければぜひ。
近々特設ページなんかも設けようかと思ってます。 一生に一度あるかないかのことだからね!しつこいのは許して!
※注)my母(63)のセリフに関しては、まあmy母(63)の言うことなので信憑性充分とは言いがたいのですが、一応合ってると思います。
楓蔦きなり
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