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2002年06月03日(月)  三年後

今日、ポケ〜っと歩きながら考えてたんやけど、
昔、まだあたしが千葉っ子やった頃に出会った
ちょっとした知り合いの人達って何してるんやろ??

というのもあたしの高校の友達の友達の高校の人たちなんだけどね。
皆すっごいオシャレでさ。
たしかそのうちの何人かは
当時Furitsとかにも何気に出ちゃってたりしてて
あたしは憧れてたなぁ〜。自分の個性とかを凄く大切にしてて
ブランド品を古着と余裕で合わせちゃったりしてて
ホント憧れてた。
制服とかの着崩しかたとかも超かっこよくて
ベースは同じ制服なはずなのに、どうしてココまで違っちゃうんやろ?
ってかなり衝撃を受けたのを鮮明に覚えてる。

というかあたしの高校で出会った友人はすごくオシャレだったな。
色んな店を知ってて、凄く感性が豊かであたしはいっぱい衝撃を受けた。
で、彼女に出会ってあたしは自分の個性を認められるようになって
いろんなコトに素直になりたいと思うようになった。
未だにうまく自分を表現できる術は身につけちゃいないけど、
すこしづつ自分の感性を大切にしたいと思った。

それまでのあたしは、自分の中にある色んな思いや感性を
押し殺す術やうまく隠す術は持っていたけど、
他人に伝えようとはあまり思わなかった。
否定されるのが怖かったしイヤやったから。
昔のことが原因なのか自分の根本的な性格なのかわからないけど
「どうせ理解してもらえない」って抱え込むことしか知らなかった。

でも彼女は、あたしにこう言ったの。
「それが個性なんじゃん?(本名)だけのモノなんだから大切にしなよ」

それまで自分を変だと思ったことはあっても
個性があると思ったことはなかったあたしは何かすごくうれしかった。
そっからかなぁ、自分がたとえ他人と違くても
そこまで不安を感じなくなったのは。
それまで、自分独りってのが凄く怖くて不安で
もし自分が周りと違ったら、たとえどんなに自分はそうは思えなくても
一応表面上はあたしも同じだよって顔してた。
でも、そういわれたのをキッカケに
あたしは自分がどうしても譲れないことは譲らないようになった。
どうしても…ってわけじゃないならソコまでガンコにならんけどさ。
だからよく色んなことを考えるようになったと思う。

それまで自分は嫌いやっても母上が「いいじゃない!」って言えば
なんとなく買ってた服も買わなくなった。
そこからすべてのことにコダワリを持つようになったような気もする。
『なんとなく』に流されるかっこ悪さを知ってしまったからかな。。。。
ただ、母上にはそういうトコで嫌がられるようになったけどね。
自分の気に入る格好をしてくれなくなったし
何に対してもうるさくなったからさ。。。
まあ、最近やっとあたしの意見を理解してくれるようになったみたいで
何かを買おうか迷ったらかならず電話かメールで相談してくるようになった。
その分あたしも迷ったら母に相談するコトもある。

長くなったけど、とにかくあたしの視野を広げてくれたの。
そういうキッカケをくれた彼女とは二年でクラスが別れてからというもの
あまり一緒に買い物には行けなくなったし、あまり話すこともなかった。
更に受験だったりあたしが実家を出たり
お互いの休みがズレてたり交通費がバカにならなかったり…
モロモロの理由で逢えてない。もう最後に逢ってから三年の月日が流れた。

今日は一人のコのことしか書かなかったけど、
千葉っ子時代に出会った親友達には二人しかこの三年間で逢ってない。

みんな。夏にあたしが千葉に帰ったら、今度こそ逢いましょう。


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LEVINくん誕生日おめでとう!
これからもかっこいいドラムを叩いて下さい。
     


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