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- 2002年03月16日(土) more than words
思いを言葉にするのはむずかしい。
あたしは、高校のとき、詩を書いていた。 自分の想いを、考えを、表すのに、 ぴったり表す言葉なんてものはなくて いや、もし存在していたとしてもあたしは知らなくて 少ない語録のなかでどうにかして その時のリアルなあたしを 表現しようと、カタチに残そうとした。
丁度、BANDを組もうとしていたし あたしが色んな言葉達に救われていることに 気づかされた時でもあった。 だれかにあたしをわかって欲しくて ただ文字を書き綴ってた。 いや、書き綴るなんてものじゃなかったかもしれない。 ただ、文字を羅列させていた。
そこでおもったのは、ホントに言葉というのは、難しくて それと格闘しているあいだにも自分は刻々と変化していて 二度とその感情を抱いた時の自分には戻れなくて 結局一番残しておきたかったモノは リアルなカタチでは残せなかった。 たとえ限りなく近いものであったとしても 「そのままそっくり」は無理だった。
それは日本語に限ったことではなく、外国語を学べば、 日本語と外国語のニュアンスの違いに戸惑う。 辞典なんてものはあまり役に立たない。 外国語の場合は、時と場合によってすぐに意味が変わってしまうから。 もちろん辞書はあるに越したことないけど あたしはそんなに詳しくもないから、 その時にどの表現を用いるのが正しいのか解らない。 いい加減にごまかしてしまうのは あたしの性格的にも嫌だし、その言葉に失礼な気がする。
他の人は、そんなこと考えたりしないのかな?
でも、言葉って難しいよ、やっぱ。 「自分を表現する」って事だけじゃなくて 他人にもそれをつたえなきゃいけないんだし。 だって、言葉って人間の伝達手段の一種でしょ? 文字なら、デサインだったり音だったりするかもしれないけど 言葉ってそうじゃないでしょ?
人によって、その言葉を聞いた時の環境によって 同じ言葉でも色んな風にきこえるでしょ? さらに、それは、伝達手段だか、相手っていう存在があるわけで、 相手を励ましたり、時には刃になったりして コロコロ相手によって姿をかえる。 特に感情のままに放たれた言葉は姿を変えやすい。
だからといってあたしは、 言葉数が少ない人ではない。 というか、口から生まれたのかと本気で間違えられそうなくらい よく喋る。人一倍言葉を放つ。 だから、誤解されることが多いのかもしれないね。 あたしは、言葉を使うのがきっと下手だと思うし。 でも、あたしは人と話すのも聞くのもスキだよ。 あたしった欲張りなのかもしれないけど、 自分の思ったことを誰かに伝えたいのよ。 別に共感してくれっていうのは全然ないけど、(時々は共感してほしいと思うけど) ただ自分はこうなんだってことを知ってて欲しいの。 自分を表現するのには言葉を使うのが最もポピュラーだから だから、使ってる。多分、そう。
誰かといつも繋がってたいのかもしれないね。 言葉というモノを使って。
あ、なんかよくわからない文章になった。 あ、それはいつものことか… とりあえず、自分がようわからんくなったから終わり!!
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