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ごちそうさま／なまなましい／風邪っぴき - 2009年01月10日(土)
水城せとな『失恋ショコラティエ』（小学館）１巻、読了。
ううーん、すばらしかった。
このひとは本当に「まんがが上手い」と思う。
絵が上手い、ストーリーが、セリフが上手いというのではなく「まんがが上手い」って、わたしの中では最上級に近い賛辞。
でもたぶん分かりにくいよね、この感覚をどうしたら伝えられるんだろう、って考えていて、いままで「間合いがいい」、とか言い換えてみてたんだけど、もっとよい喩えが見つかったので記しておく。
曲がいい、詞がいい、アレンジがいいじゃなくて「いい曲」って感じ。
……あれ、いい喩えだと思ったのに書いてみたら説明になってないや(笑)
てか音楽に言い換えただけじゃん！ たとえてないじゃん、同じじゃん！
いや、ていうか違う、違うよ「いい曲」と「上手いまんが」は！！
「間合いがいい」のほうが伝わる気がする……。
閑話休題。
ご本人がだいすきなチョコレートのお話、なだけあって、なんかもう好きに書いてる、のびのびした感じもすてきだった。
お店のロゴとか、リフレインとか、細かいイタズラも好きだー。
わりと短い連載になりそうな感じだけど、とりあえず２巻が楽しみ！
×××
これ↑の第１話を雑誌で読んだあと、おいしいチョコレートが食べたくなって、はじめて、わざわざ、ショコラティエに行ってみたのです。
＃バレンタインは催事場とかで買っちゃって、路面店とかに自分の意志で行ったことはなかった。
ひとつぶン百円のボンボンをいくつか、自分に買って、だいじに食べたのです。ホントにおいしかったのです。
めったに食べないけど、チョコレートは好きなんです。
冬はチョコレートと紅茶があればしあわせなんです。
……なのにアレルギーの「食べちゃいけないものリスト」にしっかり入ってるんだよ、チョコレートも紅茶も……！！
ダメっていわれても食べるけど。くぅ。
（さすがに寒い日にココアを買うのは控えている……毎冬飲んでたのにー）
×××
数日前、Ｒ子ちゃんにこの日記のURLを白状（気持ち的に…）しました。
いっきに３カ月ぶんくらいさかのぼって読んでくださったそうで、恥ずかしくて死ねます。
いや、もちろん読んでほしい気持ちもあって書いてるんですけど、Ｒ子ちゃんとかＭ嬢とか、書き手のひとにはあまり見て欲しくないというか、カッコつけていたかったというか（ごにょ）
で、「生々しい言葉」と評されました。
なまなましい……というか、なまっぽいんじゃないかな。無加工な感じ。
もしくは、なまぐさい？(笑)
だいたいにして、好きなものを列記してるだけでもその人の人となりは分かっちゃうものねえ。
しかも音楽とか恋愛まんがとか人形とか、なんかこう……なまぐさいよね！(笑)
おかしいな、誰に読まれてもいいように書き始めたはずなのに、と思って読み返してみたら、初期からなんにも変わってませんでした！ あっはっは！
Ｒ子ちゃんには、あと、「やっぱり吐かないといかんひとだったか」とも言われました（無断引用失礼）。
よく家の恥とか家族のばか話を同僚にして、あとで母に怒られるのもそういうことかなあ……？
あー、小学校からなんにも成長してないのかも。
かまってもらいたがりの、さびしいコドモのままなんだ、たぶん。
×××
2008年は風邪でドタキャンしなかった気がする、と意気揚々と書いた途端に軽く寝込みました。あほの子だ……。
ものすごくひさしぶりのＡ嬢との飲みも、四姉妹会もパスした。泣ける。
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