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(ライブハウス講座、転じて)議論にならない/小川軒 - 2007年09月26日(水)

愛するポルノグラフィティさんの次のツアーが、なんとライブハウスツアーだというので驚き(だって、この前のツアーはアリーナツアーなんだよ!)、喜び、チケットが取れるか戦きつつ、ふと、観客が心配になった。

この間、中学以来の友人A子嬢と筋肉少女帯のライブに行ったのだけど、彼女がライブハウスに初めて入ったというので驚いてしまって。
その上、大きな声では言えないが、彼女は妊娠初期だったので、わたしのほうがビビってしまい。
小さい会場だと本当に酸欠になるんだよー、とか、誰も助けてくれないと思え、とか、体調が悪くなったら座り込む前に脱出してね、とか、色々教え込んでいた訳ですよ。

で、ポルノグラフィティのここ数年のライブハウス公演を振り返ってみると、ライブハウス初めての子が多いこと、多いこと。
それがツアーともなれば、またまたハジメテのお子さんが沢山いらっしゃることは間違いない。

もちろん誰にだってハジメテはあるし、わりあいファンが大人しいポルノグラフィティの公演がライブハウス初体験なのは幸せなことだし、ハジメテを捧げまくればいいと思う(笑)
だけど、ライブハウスにはライブハウスのお作法があって、知らないと難渋することもある。自分も、周辺のひとも、ね。

そしてわたしは、ポルノグラフィティ以外でもライブハウスには幾度も行っている分だけ、ある程度の経験は積んでいる。
だから、痛い目に遭ったりしないで楽しめるように、教えてあげれることがあると思……って、先日T嬢に会った時に「どこかにライブハウス講座を書いておこうかと思ってる」と言ってみた。

ら。

悲しげに厭そうに顔をしかめるT嬢。
なにごと、と思ったら、ああ、そういえば、そうだったね。

今までも、旧来ファンと新入りファンが、ライブのマナーだのなんだので、議論にはなり得ない話で、ごたごたごたごた言い合ってたんだよね……。

まあ、音楽に限らず、どこのファンコミュニティでもありがちなことなんだけども、バンドのファンの間でありがちなのは、「バンドの●●さんもそう思ってるに違いありません!」みたいな妄想が介入してしまって、誰もそれを否定はできず、どんどん感情論になっていき、泥沼化するというパターン。

別にわたしは自分の経験則を「正しいもの」と主張するつもりはないんだけども、アレを思い出したら、ちょっと萎えてしまった……。

いつかまた気が向いたら、ここか、放置してるサイトに書くやもしれません。

×××

行きがけに、頂き物の → 小川軒「レイズン・ウィッチ」 を久々に食べる。
ああ、これですよ、これ!
わたしが好きだったレーズンサンドはこれだー! うまー!♪


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