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映画三昧 - 2002年07月26日(金)

今月観た映画をまとめて。

・少林サッカー
少林寺拳法の使い手が、無敵のサッカーチームを作り上げる、というアホアクション。
普段ならコメディ映画を映画館で観ることはないのだけど、予告で笑ってしまったので行ってみた。
悔いなし!(笑) なんてお馬鹿な映画なんでしょう。ステキ。
ラストがなにげにハッピーエンドで好き。勧善懲悪♪

・陽はまた昇る
VHS誕生にまつわる、ドキュメンタリータッチの物語。
誰に言っても渋好みと言われたけども、西田敏行、結構好きだし(映画ドラえもんの主題歌が好きで、以来……)。
経済史の本を買って読もうとは思わないけれど、映画なら観たいなあ、と。
『伝説のサラリーマン』な感じでした。家族像とか時代背景描写もしみじみと良い。
邦画は小津安次郎(だと思う)『東京物語』で涙してから、見直したというか、好きです。でもクロサワ映画とか観てないのだが。

・華の愛〜遊園驚夢〜
中国貴族の没落と、それに纏わる愛憎劇、かな。
……宮沢りえを観に(笑) どこぞの映画祭で主演女優賞を獲っているのと、予告とか記者会見で見た衣装がステキだったのでー!!
そして、殆どそれだけの映画でした。私にとっては(とほほ)
でも宮沢りえは可愛かった……とてつもなく魅力的だった。

・月のひつじ
アポロ11号の月面着陸に関するドタバタ・ヒューマンドラマ。
タイトルと、可愛らしい少年と羊のポスターに惹かれて。
原題が "The Dish"で、これは巨大パラボラアンテナのことなのだけど、『月のひつじ』というよりは『The Dish』だよなあ、という映画だった(笑)
『陽はまた昇る』と同じく、真剣勝負で仕事をした人々の話。
小技の効いた笑いは、好きずきかも。

・es →公式サイト
Das Experiment、というのは原題なのかな? 副題? 訳すと、『実験』、であります。
無作為に集めた市民を囚人役、看守役に分けて、二週間、模擬監房で役割をこなすという心理学実験。実際に昔アメリカで行われて、現在は禁止されているそうな。
恐怖、戦慄、といった言葉が羅列されていて、これまたいつもなら観に行かないジャンルなのだけど、実験の経過に興味があって行ってみた。
非常ーーーーに後味は悪い映画。暴力・流血シーンも盛り沢山。
でも、嫌いじゃないし、そんなに恐くなかった。なんというか、シチュエーションドラマは……解る、とかいうと危ないヒト扱いされてしまうのかなあ。

……なんだかやはりマニア好みなラインナップ……。
半数は単館系だしなあ。
参考にならない感想でゴメンナサイ。備忘録です。


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